阿波郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿波郡(あわぐん)は、徳島県にあった郡。人口24,959人、面積121.04km²。(2003年)
消滅直前となる2005年3月31日の時点で、以下の2町を含んでいた。
2005年(平成17年)4月1日、2町が板野郡吉野町・土成町と合併し、阿波市となり消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年10月1日 - 町村制施行に伴い、阿波郡に市香村・八幡村・土成村・柿島村・大俣村・久勝村・伊沢村・林村の8村が成立する。(8村)
- 1907年11月1日 - 市香村が町制施行・改称し市場町となる。(1町7村)
- 1908年7月20日 - 八幡村が町制施行し八幡町となる。(2町6村)
- 1928年11月1日 - 林村が町制施行し林町となる。(3町5村)
- 1951年11月3日 - 久勝村が町制施行し久勝町となる。(4町4村)
- 1955年3月31日(2町)
- 市場町・八幡町・大俣村が合併し、市場町が発足。
- 林町・久勝町・伊沢村が合併し、阿波町が発足。
- 2005年4月1日 - 市場町・阿波町が板野郡吉野町・土成町と合併し、阿波市が発足、郡より離脱。同日阿波郡消滅。