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関帝(かんてい)とは三国時代の著名な武将の関羽が神格化されたものである。関聖帝君(かんせいていくん)と呼称される事が多い。
正式名としては「伽藍神」、「三界伏魔大帝神威遠震天尊関聖帝君」、「忠義神武霊佑仁勇威顕関聖大帝」に封じられている。 関帝聖君、関帝翁、山西夫子、関夫子、蓋天古仏、協天大帝、伏魔大帝、関帝菩薩、伽藍菩薩など、多くの呼び名を持つ。
関帝を祀る廟を関帝廟(武廟)と呼ぶ。
旧くは武神、現在は主に商業の神として信仰され、中華街など華僑の町にはほぼ必ず祭壇が設けられている。
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