関口伊織
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関口 伊織(せきぐち いおり、1971年10月26日 - )は、平成期(1990年代後半-2000年代前半)のプロ野球選手。横浜ベイスターズ、大阪近鉄バファローズで活躍した。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの打撃投手。
先発左腕として大いに期待されたが、主に中継ぎで手腕を発揮。8年間で200試合以上に登板するというタフネスぶりを見せた。1998年には不動のセットアッパーとして日本一に大きく貢献。2001年シーズン途中、杉山賢人投手との交換トレードで近鉄に移籍した。近鉄でも優勝を経験した。現在は宮城県に単身赴任中。無類の好人物で愛妻家として知られる。
「伊織」の名前の由来は、関口の父親がファンだという「大岡越前」のキャラで、竹脇無我扮する榊原伊織医師からとったとか。これは、父親が「榊原医師のように誰にでも優しい心で接するようになってほしい」という願いをこめて名づけたそうである。
[編集] 略歴
- 投打 左/左
- 出身地 埼玉県熊谷市
- 球歴・入団経緯 埼玉県立大宮工業高等学校 - 東洋大 - 日本通運 - 横浜(1996年-2001年途中) - 近鉄(2001年途中-2004年)
- プロ入り年度・ドラフト順位 1995年(2位-逆指名)