門脇重綾

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門脇 重綾（かどわき しげあや、文政9年（1826年） - 明治5年（1872年）8月3日9月5日））は幕末期の鳥取藩士、国学者。従四位。

目次 1 年譜 2 家族・親族 3 系譜 4 著書 5 関連項目 6 関連人物 7 外部リンク

[編集] 年譜

• 1826年 - 伯耆国会見郡渡村(現・鳥取県境港市渡町)に日御崎神社の神官　門脇重郷の子として生まれる。青少年期、中野村の景山粛の私塾に学ぶ。
• 1851年 - 京に上がり加納諸平に国学や和歌を学ぶ
• 1863年9月 - 鳥取藩より国学教授として召され4人扶持を受ける
• 1863年12月 - ｢伯耆志｣編纂御用として会見郡、日野郡を調査
• 1864年5月 - 京都詰周旋方
• 1865年6月 - 記録方助役
• 1868年 - 山陰鎮撫使西園寺公望の付添御用掛として松江藩の弁護に努める。200石を給される。3月には徴士、内国事務局権判事、伝宣諸侯掛、議政官弁事等を歴任
• 1869年5月 - 弾正大忠　9月に起こった大村益次郎暗殺事件の兇徒処刑に異議を唱えて翌年3月に謹慎
• 1870年 - 神祇大佑、神祇少輔、教部大丞等を歴任
• 1872年　　没する　墓所は渡町

[編集] 家族・親族

• 父・門脇重郷(神官)
• 二男・重雄(政治家､実業家)
• 孫・誠一郎(武道家)

[編集] 系譜

• 門脇氏　渡村神官門脇家の祖・16世幸高は尼子経久の家臣として戦功を挙げた。17世高政は尼子氏滅亡後大根島入江に移住した。18世重高は元亀2年（1571年）渡村に移住し神官として奉仕した。

幸高━━高政━━重高･･･<略>･･･重郷━━重綾━━重雄

[編集] 著書

• 名和氏紀事

[編集] 関連項目

• 平氏(門脇氏の本姓とされる)

[編集] 関連人物

• 景山粛
• 景山龍造
• 佐善元立
• 西園寺公望

[編集] 外部リンク

• 【市】3.門脇重綾遺品
• 【市】4.日御崎神社　社殿
• 明治初期主要官職