鈴木直之進(すずきなおのしん、? - 明治4年(1871年))は幕末期の剣客。名は明光。
陸奥国遠田郡大貫村に生まれた。小野一刀流を学び、後に江戸に出て千葉周作に北辰一刀流を学び郷里に帰った。
涌谷伊達家11代当主伊達邦隆に招聘されて剣術を指南した。後に1500人以上の門下生を集める。門人たちに仙台藩一の使い手と呼ばれるころに、その流派を天辰一刀流と称した。 明治4年8月に没する。
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