金沢市民野球場
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金沢市民野球場 | |
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Kanazawa Municipal Baseball Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 石川県金沢市磯部町ニ45(城北市民運動公園内) |
開場 | 1990年 |
所有者 | 金沢市 |
管理・運用者 | 金沢市スポーツ事業団・奥・米沢共同事業体(指定管理者、同事業団・奥アンツーカ・米沢電気工事による) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔 - 6基 |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
10,000人 | |
規模 | |
両翼:99 m 中堅:122 m |
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フェンスの高さ | |
金沢市民野球場(かなざわしみんやきゅうじょう)は、石川県金沢市の城北市民運動公園内にある野球場。施設は金沢市が所有し、金沢市スポーツ事業団・奥・米沢共同事業体(同事業団と奥アンツーカ、米沢電気工事による)が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
金沢市の市制100周年事業として整備された城北市民運動公園内に1990年開場。以来高校野球などアマチュア野球の公式戦が行われている。
収容人員は10,000人と少なく、プロ野球公式戦が開催されたことは一軍・二軍共に一度もない。ただ金沢市は建設当初、後に増築して収容人員を25,000人前後まで増強できるよう、球場の周囲にスタンドを拡張するための用地を確保している。しかしその後石川県立野球場が設備を拡充するなどし、また市も財政難に苛まされるなどして、結局現在に至るまで拡張は実現していない。
[編集] 主なエピソード
- 1990年9月1日に竣工記念で開催された「日韓親善高校野球大会」石川県選抜チーム対韓国選抜チーム戦で、当時星稜高等学校1年生だった松井秀喜が球場第1号本塁打を放った。市民球場の正面ロビーには、その時のホームランボールが展示されている。
[編集] 施設概要
- 両翼:99m、中堅:122m
- 内野:クレー、外野:天然芝
- 照明設備:6基
- 収容人員:10,000人
- 内野:7,000人(全席背もたれ付セパレート席)、外野:3,000人(芝生)
- スコアボード:得点表示部=電光式、その他=パネル式
[編集] 交通
- 北陸自動車道・金沢東インターチェンジより車で約10分