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金山町(かなやまちょう)は、岐阜県益田郡にあった町である。2004年3月1日に益田郡の他4町村と合併し下呂市となった。合併後の住所表示は、下呂市金山町○○である。
[編集] 概要
飛騨川と馬瀬川が合流する地点を中心に栄えた飛騨街道の宿場町である。昭和の大合併の際、旧益田郡と郡上郡と加茂郡と武儀郡とが合併して成立した金山町内には飛騨と美濃の境を示す境界石があり、高校進学は飛騨学区と可茂学区両方へ認められている。飛騨木曽川国定公園にも指定されていて、中山七里などの景勝地もある。飛騨・美濃紅葉三十三選にも選定されている。下原ダムは、湖面に映る特急「ワイドビューひだ」が絶好の被写体となる鉄道写真の撮影地として知られている。馬瀬川を遡ると、ロックフィル式の巨大な岩屋ダムと東仙峡金山湖がある。そのすぐ傍に縄文時代の岩屋岩蔭遺跡がある。金山町祖師野で最初にギフチョウが確認されており、ギフチョウの里として有名。
[編集] 隣接していた自治体
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)7月1日 町村制施行により武儀郡金山村が成立
- 1890年(明治23年)12月27日 町制施行により金山町となる
- 1955年(昭和30年)3月1日 武儀郡 金山町・菅田町、郡上郡東村、益田郡下原村、が合併して益田郡金山町となる
- 1955年(昭和30年)4月1日 加茂郡白川町大字白山の一部を編入した
- 2004年(平成16年)3月1日 下呂町・萩原町・金山町・小坂町・馬瀬村が合併し下呂市となった
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 道路
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク