遠藤章造
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遠藤章造(えんどう しょうぞう, 1971年7月13日 - )はお笑いコンビ・ココリコのメンバーで、ツッコミ担当。相方は田中直樹。大阪府豊中市出身。血液型はO型。藤井学園寒川高等学校卒。おおち(ダイノジ)とは誕生日と所属事務所が同じ。
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[編集] 人物
- 結婚の前後から眉毛をいじったり顎ひげをたくわえるようになり、お笑い界きってのイケメンと言われるようになった。が、かつては意外にぽっちゃりしたタプンタプンの体型(本人も「ラ・フランス」の様な体型だと自虐的に言っていた)、いわゆる”隠れ肥満”だった。そこで「いきなり!黄金伝説。」の企画で肉体改造を行い、体型を引き締めた。
- 自他共に認めるナルシストであり、自身のレギュラー番組で「(ナルシスト)でなければ芸人が顎鬚など生やさない」と公言したことがある。
- バラエティ番組の仕切りをこなす一方、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!のキャラクターである、「ホホホイ」や「ダイナマイト四国」などのギャグが大人気に。ビートたけしのモノマネが得意だが、「ガキの使い」ではなぜかブリーフ一丁でマネをする。
- 性に関してあらゆる興味を持つ、芸能界屈指のド変態・ドMである。独身時代、性感マッサージで店員に「自分の喘ぎ声をみんなに聞かせたいから、窓を開けてくれ」と頼んだという逸話も残っている。また風俗嬢に「遠藤君は本当に全身性感帯ね~」と感心されたという。
- 友人が多く、携帯電話の登録人数は500人近くいる。特に元極楽とんぼの山本圭一とは公私共に仲が良く、軍団山本と言う組織に属しており、そこではロンドンブーツ1号2号の田村淳と共に運営役を務めている。独身時代に同じマンション、しかも1階違いの同じ部屋に住んでいた。またベッドの枕元にはお互いの写真をそれぞれ飾っていたという。酔った山本が、もし自分が肉体を求めたらどうするとの問いに「僕…山さんやったら…いいです」と答えている。気を使っての発言か本心は不明だが、その要求には応じるようだ。
- ところが2006年7月に山本は淫行事件により吉本を解雇され、遠藤のコメントに注目が集まるが、本人は公のコメントを出していない。吉本から山本との接触を禁止されてるとの報道もある。
- 野球が上手く高校時代はプロ(中日、広島)からのスカウトもあったという。高校進学時に11の名門校からスカウトが来たが高校野球激戦区の大阪を避け、香川県の高校に進学。しかし、スカウトを受けた高校のうち、自分が選んだ高校だけが3年間で甲子園の土を踏めなかった。ちなみに当時尽誠学園の谷佳知選手に最後の打席でファインプレーをされてプロ野球の夢をあきらめた。プロ野球の阪神タイガースファン。ダンカンや松村邦洋らで構成する「中野猛虎会」の一員である。SHINJOとは阪神タイガース時代からの親友。
- 2002年、同じ阪神タイガースファンのタレント、同世代の千秋と結婚。プロポーズの言葉は「お前と一緒なら、お爺ちゃんお婆ちゃんになっても楽しく過ごせる気がする」だったとか。結婚後は妻と共演するケースは皆無だったが、2005年10月12日放送の「ココリコミラクルタイプSP」では遠藤に内緒で千秋が乱入。貴重な共演シーンや交際するに至ってのエピソードが見られた。
- アルファベットが全て言えないらしい。「R」のところを「アンド」と言っている。漢字も苦手で、「動悸」を読めなかったり、「解毒」を「かいどく」、「泥酔」を「どろよい」と読んだ。
- ロンドンブーツ1号2号の田村淳と温泉旅行に行ったことがあり、2人が温泉で体を洗っていた時に田村淳からオシッコをかけられたことがある。
[編集] デビュー当時のエピソード
- ココリコ結成当時、既にダウンタウンと面識のあった田中のつてで「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の楽屋に初めて挨拶にいった時、遠藤は直前にナンパで知り合った女性を伴っていた。これは遠藤にとって今から考えると顔から火が出る様な忘れられないトラウマ的エピソードであるらしく、本人の口から番組等で語られることは無いが、松本人志が番組中に、ココリコがデビュー当時いかに駄目だったかということを語った時に、一つのエピソードとして喋っている。
- 今でこそイケメン芸人と呼ばれているが、デビュー当時は”漁師顔”と呼ばれるなどルックス的にはパッとしなかった。
- デビュー当時、ツッコミという立場ながら滑舌が悪く、現在メインの番組での仕切りぶりからは考えられないダメっぷりであった。そのせいか、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!に出始めの頃は、ツッコミにもかかわらずボケることによって前に出ようとするが多かったのだが、間が悪く、喋ることも寒かった為、(山崎邦正のように意図的ではなく)天然で寒いキャラとしていじられることが多かった。挙句の果てには松本から「遠藤!お前もう喋るな…」と本気で呆れられる始末である。田中がデビュー当時から、それなりに才能の片鱗を見せていたのに対し、遠藤は田中の足を引っ張っているように見られることが多かった。
- そんな遠藤が芸人として変わっていったきっかけは、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」のオープニングで行われたリットン調査団と前説の座を賭けて対決する企画でのハイテンション対決であった。この時、その後の遠藤の大ヒットギャグ「ホホホイ」が生まれている。尚、これが後のガキの使いオープニングの人気企画となった『ハイテンション ザ・ベストテン』に発展している。そしてその中で、上述にあるみすぼらしいブヨブヨの隠れ肥満である事も判明し、芸人としての魅力が徐々に周囲に浸透していった。
- 過去のホホホイシリーズ
- 愛 ~ほほほほーい~
- よし! ハリケーンジェラシー
- 愛 ~ほほほほーい~ バンザイコレステロール編
- 脱・ほほほほーい 2000
- たら・れば言うな!
- 冒険しながら探検しよう
[編集] テレビ
- ラブちぇん(メ~テレ)
- サルヂエ(中京テレビ・日本テレビ)※準レギュラー
- ココリコ遠藤の有限会社「青天井」(ヨシモトファンダンゴTV)※放送終了
- 歓迎!ダンジキ御一行様(日本テレビ)2001年10月~12月
- よい子の味方~新米保育士物語~(日本テレビ)2003年1月~3月
- 独身3!!(テレビ朝日)2003年10月~12月
- PS -羅生門-(テレビ朝日)2006年7月~9月