車谷啓介
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車谷啓介(くるまたに けいすけ)は、ミュージシャン、ドラマー。
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[編集] 概要
岩井勇一郎と共に『New Cinema 蜥蜴』に参加し、ドラムを担当した。
『New Cinema 蜥蜴』の在籍中から解散後を通し、テレビ番組のパーソナリティとしても活動しており、現在も『三枝夕夏 IN db』の活動と並行し、アーティストやディレクションなどの活動もおこなっている。
過去のパーソナリティとしての経験を活かし『三枝夕夏 IN db』の中でMCの中心を担っている。
[編集] 来歴
彼がドラマーを目指すきっかけとなったのは、彼が小学生のときジャズ好きの父親に連れられていったジョージ川口のコンサートでジョージと海外からのゲスト2人との壮絶なドラム・バトルをみて感銘を受けたからである。
その後、ドラム教室に通い着実にドラマーとして成長して行く。 家族が出かけて留守になると近所迷惑も顧みずひたすらドカドカ・ドカドカドラムを叩いてたらしい。
中学生になるとすぐにバンドを組む。元々好きだった洋楽などのカバーをしてた。 高校ではTOTOや邦楽ではBOØWY、X、レベッカなどをカバー。 また当時ドラマー・コンテストのようなものに出演し総合2位になるなどしバンドやろうぜとい雑誌に取り上げられた。
大学時代にはインディーズのバンドで活動しオリジナル曲などをリリースし、雑誌Playerにも取り上げられたらしい。昔はフージョンなどにも興味があり、セットもかなり派手だったらしいが、最近はシンプルなセットで自分のグルーヴを追求することにのめり込んでいったようである。
事実、彼の現在のセットはハイハット、タムタム、フロアタム、バスドラム1台づつにシンバルも3、4枚というシンプルなセットである。しかし、彼はそんなシンプルなセットからは想像も出来ないような躍動感のある安定した轟音を放つ。ドラマーとしては小柄だが、彼のプレイを一度間近で見るとそのギャップに驚くであろう。
[編集] 現在
近年は会社の経営するライブハウスでパーカッションを担当することも多々あり、その腕前もなかなかものもである。
また三枝夕夏 IN dbのリーダーという立場ではあるが、彼が実際に演奏するのはライブのみでレコーディングには参加していない。理由は定かではないが、経費節減だとの噂が専らである。
またなぜか竹井詩織里の4thシングルつながりのカップリングの「DRIVE」という曲でドラムを叩いている。 ちなみにこのDRIVEではOOMのギタリスト大賀好修や凄腕ベーシスト大橋雅人も参加しており、非常に完成度の高い作品となっている。だが扱いはカップリングなのであまり良くないらしく事実、この曲はまだライブでは一度も演奏されていない。
[編集] 関連項目
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