貝掛温泉
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貝掛温泉（かいかけおんせん）は、新潟県南魚沼郡湯沢町（旧国越後国）にある温泉。
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[編集] アクセス
温泉は三国峠を越える国道17号線から見て清津川の対岸にあり、人も車も宿の専用橋を渡る。積雪期は橋上と国道から橋までの道路は宿の人が毎日除雪してくれているが、周辺は苗場・越後湯沢等のスキー場もある豪雪地帯。念のため車はチェーン、バス利用者は長靴を準備した方が良い。
[編集] 泉質
- ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温が約38度であり、ぬる湯として知られる。眼病に対する効能が高く、古くから「目の湯」と呼ばれてきた。冬の静かな山中での雪見露天風呂は非常に風情があるが、湯温が低いので内風呂で充分暖まってから外に出ることをおすすめする。
[編集] 温泉街
標高700mの山中に、日本秘湯を守る会にも属する一軒宿の「貝掛温泉館」が存在。
[編集] 歴史
開湯は約700年前の鎌倉時代とされる。開湯伝説によれば、白雲禅師による発見であるとされる。
戦国時代には、上杉謙信が隠し湯として将兵の傷を癒す目的で利用したと言われている。江戸時代には眼病治療の湯治場として多くの湯治客を集めた。
