議会統治制(ぎかいとうちせい)とは、「議会」がそのまま行政機関としての「政府」の機能を有する政治体制である。
主に小国家、多民族国家において発展してきた形式である。
議会において首相等を指名するが、政府は独立して存在せず、すべての行政手続きは議会の承認を必要とする。
そのため政策決定等に対してより時間がかかりすぎるといった欠点がある。
議院内閣制のより議会が強くなった形式といえる。
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