藤本一美
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藤本一美(ふじもと かずみ、1944年-)は、専修大学法学部教授。専門は、アメリカ政治。日本政治学会理事。岡野加穂留の門下生。
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[編集] 略歴
1968年、明治大学農学部卒業。1973年、同大学院政治経済学研究科博士課程修了。日米友好基金賞受賞。国立国会図書館、明治大学、東京大学講師、明海大学教授を経て現職。
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『アメリカ近代政党の形成』(御茶の水書房, 1981年)
- 『アメリカの政治と政党再編成――「サンベルト」の変容』(勁草書房, 1988年)
- 『国会の再生――その改革と政治倫理』(東信堂, 1989年)
- 『現代アメリカの政治改革』(彩流社, 1991年)
- 『アメリカ政治の変革――「92年革命」から21世紀へ』(第三文明社, 1993年)
- 『「解散」の政治学――戦後日本政治史』(第三文明社, 1996年)
- 『米国議会と大統領選挙』(同文舘出版, 1998年)
- 『アメリカの政治資金――規制と実態』(勁草書房, 1999年)
- 『戦後政治の争点――1945-1970』(専修大学出版局, 2000年)
- 『クリントンの時代――1990年代の米国政治』(専修大学出版局, 2001年)
- 『戦後政治の決算――1971-1996』(専修大学出版局, 2003年)
[編集] 共著
- (浅野一弘)『日米首脳会談と政治過程――1951年-1983年』(龍渓書舎, 1994年)
- (濵賀祐子)『米国の大統領と国政選挙――「リベラル」と「コンサヴァティブ」の対立』(専修大学出版局, 2004年)
[編集] 編著
- 『アメリカ政治の新方向――レーガンの時代』(勁草書房, 1990年)
- 『国会機能論――国会の仕組みと運営』(法学書院, 1990年)
- 『世界の政治改革――激動する政治とその対応』(東信堂, 1992年)
- 『クリントンとアメリカの変革』(東信堂, 1995年)
- 『ケネディとアメリカ政治』(EXP, 2000年)
[編集] 共編著
- (岡野加穂留)『村山政権とデモクラシーの危機――臨床政治学的分析』(東信堂, 2000年)