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薬師堂(やくしどう)とは、薬師如来を主仏とする仏堂または仏教寺院の一般的な名称。
薬師如来は大乗仏教系で現世利益につながる仏として信仰されていることから、日本全国に「薬師堂」が存在する(なお、薬師如来を主たる仏としていても、薬師堂を名乗っていないケースもある)。
派生して、薬師如来が医薬の仏とされることから、製薬や医療の分野でも「薬師堂」の名前が使われることがある。更に、寺院としての薬師堂があった場所の地名となっているところもある。
[編集] 主な薬師堂