菅生石部神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 菅生石部神社 | |
|---|---|
 |
|
| 所在地 | 石川県加賀市大聖寺敷地ル-81-乙 |
| 位置 | -- |
| 主祭神 | 菅生石部神 |
| 社格等 | 式内社（小）・加賀国二宮・国幣小社・別表神社 |
| 創建 | 用明天皇元年（585年） |
| 本殿の様式 | -- |
| 例祭 | 2月10日 |
| 主な神事 | -- |
菅生石部神社（すごういそべじんじゃ）は石川県加賀市にある神社である。式内社、加賀国二宮で、旧社格は国幣小社。通称敷地天神、菅生天神。
目次 |
[編集] 祭神
現在の祭神は「菅生石部神」となっており、これは天津日高日子穗穗出見命、豐玉毘賣命、鵜葺草葺不合命の三柱の総称としている。
祭神については諸説あり、少彦名神とする説もある。菅生石部神の本体三柱も、元は祭神の諸説の一つであった。
[編集] 歴史
社伝によれば、用明天皇元年（585年）、この地で疾病が流行したとき、宮中で祀られていた菅生石部神が勧請されたのに始まるという。延喜式神名帳では小社に列し、加賀国二宮とされた。古来より朝廷・武門からの崇敬が篤く、天慶3年には正四位下の神階が授けられた。『平家物語』巻七には、木曽義仲が当社へ「のみ（野美）の庄」を寄進したとの記述がある。中世には、一帯は北野天満宮の社領となっていた。「天神」の通称はそこからきたものであり、現在もその名残で境内に牛の像が残っている。
京都の敷地神社（わら天神）は、当社からの勧請である。
[編集] 祭事
毎年2月10日の例祭では、「竹わりまつり」の異名を持つ御願神事（ごんがんしんじ）が行われる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
 |
この「菅生石部神社」は、神道に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
