范梵志
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范梵志(はんぼんし、Phạm Phạn Chi、Sambuvarman、? - 629年)は、チャンパ王国(林邑国)の7世紀前半の国王。
国王に即位した年は不詳だが、605年以前なのは確実。 605年、中国の隋の将軍の劉方の侵入を受け、麾下の象軍を落とし穴に引きこまれて敗れた。范梵志は海上に逃亡し、このため林邑国都を隋軍に蹂躙された。国土を隋に併呑されて三郡に分けられた。 中国が隋末の戦乱で混乱するあいだに国土を回復した。 623年と625年の2回、中国の唐王朝に遣使した。
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