花葬

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花葬
L'Arc～en～Ciel のシングル
リリース	1998年 7月8日
録音	-
ジャンル	J-POP
時間	5分14秒
レーベル	Ki/oon Records
プロデュース	L'Arc～en～Ciel 岡野ハジメ
チャート順位
最高順位4位
売上枚数
初動売上52万枚(オリコン) 累計売上103.6万枚（オリコン）
L'Arc～en～Ciel 年表
DIVE TO BLUE （1998年）	浸食～lose control～ HONEY 花葬（1998年）	snow drop （1998年）

花葬（かそう）は、L'Arc～en～Cielの12枚目のシングル。1998年 7月8日発売。発売元はKi/oon Records。

[編集] 解説

「HONEY」「浸食～lose control～」と共に同時発売された。オリコン週間シングルチャートでは最高4位に終わったものの、初動売上では52万枚を記録し累計では103.6万枚と大ヒットとなった。死をテーマにした幻想的な楽曲で、数あるラルクのシングル曲の中でも今なお根強い支持を受けている。曲の制作段階で、メロディーを書き上げたkenがhydeに「死をイメージした歌詞をつけてほしい」と注文したところ、その出来映えがあまりに秀逸であったため改めてhydeの作詞センスに感嘆した、と言われている。のちにP'UNK～EN～CIEL名義で「花葬　平成十七年」としてリアレンジしているが（2005年 4月6日発売のシングルNew Worldのカップリングとして収録）、こちらは原曲とは打って変わってヘヴィなロックサウンドを駆使している。なお、間奏部分の英語の朗読はkenによるものであり、ライブでもkenのパートとなっている。

[編集] B'zとの1位争い

ラルクの3枚同発シングルと時を同じくして発売されたのが、当時ベストアルバム「Pleasure」のヒットなどもあり波に乗っていたB'zの「HOME」。B'zはオリコンシングルチャートでの21作連続初登場1位獲得がかかっており、「今回はラルクに1位を取られるんじゃないか」という意見もあったが、最終的な結果はB'zが1位、ラルクは「HONEY」「浸食～lose control～」「花葬」の順に2,3,4位となった。ちなみにプラネットチャートではラルクが1,2,3位、サウンドスキャンではB'zが1位になっている。また、次の週に「HONEY」は1位へと順位をあげ、この月の売上ナンバーワンにも輝いた。なお、B'zとの差はわずか1万枚程度でありチャート史上に残る大接戦あり、もしラルクが1枚だけで勝負していたら順位は入れ替わったかもしれないといわれている。