結び目
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結び目(むすびめ)とは、一般に紐や糸を結び合わせたところ、結んで作った瘤(こぶ)のことである。
[編集] 結び目の種類
- もやい結び(ボーライン・ノット)
輪をつくる結び方。基本的な結び方の一つ。簡単に結ぶことができ、なおかつ強度的に優れている。解くのも比較的容易。一度作った輪は大きさが変わらない。
応用範囲の広い結び方であり、船舶関係のみならず、登山やキャンプ、レスキュー、工作など、幅広い分野で使用されている。
結び方は右図。下方向への負荷に強い輪ができあがる。しかし、それ以外の方向への負荷を断続的にかけることで、輪がほどけてしまうことがあるので、運用時には配慮が必要。
- 8の字結び (エイト・ノット)
- 本結び (リーフ・ノット)