第二十五国立銀行
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第二十五国立銀行（だいにじゅうごこくりつぎんこう）は、明治期に滋賀県小浜町（現・福井県小浜市）で設立された銀行。
1877年（明治10年）に、小浜藩士族らの金禄公債証書を資本金に設立。翌1878年（明治11年）1月開業。資本金は13万円。その後、営業満期国立銀行処分法に基づき私立銀行二十五銀行に改称。金融恐慌を受け、1927年（昭和2年）3月に銀行法が制定され、より資本力の強い銀行を目指して、1県1行政策が始まった。福井県内においても、森田銀行、第五十七銀行、敦賀銀行と当行の4行合併が模索されたものの、福井市に本店を置くことに、当行と敦賀銀行が反発し、1928年（昭和3年）に2行だけで合併し、敦賀二十五銀行を新たに設立。
[編集] 沿革
- 1877年（明治10年）12月17日：設立
- 1878年（明治12年）1月4日：開業
- 1897年（明治30年）12月17日：二十五銀行に改称
- 1926年（大正15年）4月20日：小浜銀行を合併
- 1928年（昭和3年）11月25日：敦賀銀行と合併し敦賀二十五銀行を新立
