立川こしらと梶田夕貴の金曜マッカーサー

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立川こしらと梶田夕貴の金曜マッカーサー（たてかわこしらとかじたゆうきのきんよう-）は落語家・立川こしらと声優・梶田夕貴がパーソナリティを務めるインターネットラジオ番組である。2005年（平成17年）3月4日より、毎週金曜日に「すときゃ！」で放送されており、主にトークとリスナーからのメールで番組が構成されている。 2006年2月24日をもって番組が終了。金曜マッカーサー最終回の最後の部分で翌週から立川こしらのみの番組が始まる予告流れ、3月3日から「こしらIN」が始まることになる

[編集] 概要

2005年3月4日より毎週金曜23:00-23:54に「すときゃ！」で放送。
2005年7月1日までは放送時間が23:00-23:57であったが、後番組との入れ替えのため3分短縮となった。
2004年（平成16年）1月11日から12月24日まで「FMひき」で放送されていた「梶田夕貴と立川こしらのトーク番長」の実質的後継番組である。
通称「金マカ」。

[編集] 特徴

一般的なラジオ番組と比較して、リスナーとの距離が非常に近い番組である。リスナーからの投稿・反響により番組構成やコーナーが随時立案・変更されていくというスタイルをとっており、「リスナー参加型」の極端な実践例と言える。この手法に対しては馴れ合いを助長するという批判もある。事例を下記に挙げる。
- リスナー監視企画（後述）
- リスナーが放送しているラジオ番組に立川こしらが乱入する
- オールナイトイベントに当選してないのにもかかわらず乱入してきたリスナーへの不満を紹介
- ジングルをリスナーに作らせる
- 公式ページの作成
声優と落語家という異色のコンビによる番組である。
放送を行っているスタジオにはカメラが設置されており、同局の他番組では映像配信が行われているものもあるが、梶田夕貴の事情により音声のみの放送で、映像配信の画面はタイトルロゴだけが表示されている。
番組初期は立川こしらが他番組の悪口（主にドカベンアイランドのパーソナリティーミラッキ）を梶田夕貴が制止するということが多かった。
番組末期になると梶田夕貴の言動が目立ち（アラビックヤマトを食べているなど）その言動に立川こしらが突っ込みいれるというスタイルが定着した。

[編集] コーナー一覧

勝ち抜き! いじめバトル!

リスナーが今まで受けたイジメを募集し、週毎に勝者を決定。三週勝ち抜くとスタジオに招待される。番組初期は毎週行っていたが、末期になってくるとメールが少ないせいか不定期に行っていた
すときゃ！サポートセンター

「すときゃ！」で放送されている番組のクレームを送ってもらうコーナー。但し、ポアロの番組のクレームは送らないことが暗黙の了解（理由は人気番組だしすときゃ!の看板番組だから）となっていたが、末期になると様々な番組にもクレームを送っていけないというルールが出来てしまったため。金曜マッカーサーへのクレーム（特に梶田夕貴への）が多かった。またこのコーナーのおかげで立川こしらはすべてのすときゃ!番組を聴いたためすときゃ!に関する知識が深い。
ジングル&CM募集

金曜マッカーサーのジングルとCMを募集するコーナー。CMは29秒、ジングルは時間無制限。2006年3月現在でも放送中の「今夜はマッカせなさーい」のタイトルもこのジングル募集で生まれたタイトルである。
ポキャポク

思いつきで作ったキャラクターポキャポクさんの情報を送ってもらうコーナー。声優にもかかわらず梶田夕貴が誤って噛んだときに出た言葉が由来。
替え歌

梶田夕貴に関わる、歌を募集するコーナー。
冒頭のニュース

主にアメリカ関連（番組初期のコンセプトがアメリカンな奴にお送りするラジオ番組だったため）のニュースを取り上げて梶田夕貴が朗読するコーナー。ニュースを読んでいる梶田夕貴を立川こしらが邪魔をしていた。また当時リスナーであった今夜はマッカせなさーいパーソナリティーのらくだ師匠が毎回、梶田夕貴の原稿読みに点数をつけていた
乙女手帳

女性リスナーを増やす案を募集するコーナー。投稿数があまりにも少なかったため、自然消滅。
おっぱいジャンケン

立川こしらが梶田夕貴のおっぱいを揉むためにジャンケンをするコーナー。リスナーにジャンケンの手を送ってもらい、5回連続で勝てばおっぱいを揉めるというルールだった。

2005年 7月22日に、後番組「完熟フルハラ」のパーソナリティーを務める古原奈々が挑戦したが、立川こしらが5連勝。立川こしらはおっぱいを揉もうとしたが逃げられた。翌週おっぱいを揉もうしたがイロイロとあり、梶田夕貴と立川こしらで改めてジャンケンをし、梶田夕貴が勝った場合コーナー終了、立川こしらが勝ったら梶田夕貴のおっぱいを揉むということになる。その結果、梶田夕貴が勝利し、コーナー終了となった。だがなんとか二の腕だけは触らせてもらった。

5回連続で勝利したのにおっぱいを揉ませてくれないことを立川こしらは未だに根に持っている。
帰ってきたおっぱいじゃんけん

番組終了が宣言された翌週の2006年 2月10日から再スタートした。
I'mマッカーサー

リスナーが目撃したマッカーサーを募集するコーナー。最初の週は得点方式だったが梶田チームと立川チームの対戦形式に変更される。
ダグラス販売店

謎の販売員アキバさんが様々なものを販売するコーナー。大人の事情により終了。最終回で番組初期のオープニング曲の歌手がアキバさんだったことが発覚。
お悩み相談

悩み相談のメールを募集するコーナー。恋愛等のベタなお悩みはNGであるため、採用基準が非常に厳しい。元々は特別番組で立川こしらとの勝負に負けたことへの罰ゲームとして本番組の下働きをしていたミラッキ発案のコーナーであったが、契約満了のため2005年9月30日の放送で終了。同時にミラッキも番組卒業となった。
私！痩せ子ちゃん

太っている梶田夕貴を痩せさせるコーナー。推定100kgある体重を7kg減らすのが目標。リスナーからは応援メッセージや梶田夕貴を励ます歌を募集している。2005年12月3日に行われたオールナイトイベントで2Kg減ったら終了という宣言をし、12月9日の放送では2Kg減ったらしく一応コーナー終了となったが。立川こしらの話術により、50人がフルマラソンを応援するという内容のメールが来たらフルマラソンをするという約束を取り付け、2005年12月16日の放送で50人以上の人の参加表明メールが来たため、実行されると思われたが中止になってしまう。
エロくないなぞなぞ

一見エロい答えのなぞなぞだが、本当の答えはエロくない答えのなぞなぞを梶田夕貴が答えるコーナー。このコーナーはインターネットラジオ番組「今夜はマッカせなさーい」で募集し、金曜マッカーサーで紹介するという形になっている。主にオープニングで紹介していた。
つなげ！ウタゴコロ！

金曜マッカーサーのあとにやっている完熟フルハラ！のコーナーを勝手に拝借しているコーナー、立川こしら曰く何ヶ月もかけてやるんだったこっちでやるとのこと。リスナーはすでに歌詞が決まっている部分以外の部分を完熟フルハラ！内で起きた出来事を歌詞にして募集するコーナー。
理想のカジタユウキ

リスナーが思う「理想のカジタユウキ」を募集するコーナー。「理想のスタッフ」や「理想の立川こしら」も送られる傾向も高い。

番組スタート当初から人気コーナーで、2005年11月30日にリスナーの投稿を集めた本が出版された。

『立川こしらと梶田夕貴の金曜マッカーサー　理想のカジタユウキ編』 ISBN 4902950073 参考リンク

2006年 2月3日の放送で終了宣言がされる。

[編集] 特別企画

リスナー監視企画

ストーカーをしてほしいリスナーを募集し、立川こしらが実際にストーカーをする企画。2005年9月10日の放送でスペシャル企画として放送され、ストーカーされたリスナー（らくだ師匠）もゲストとして生出演した。
ドキッ！女だらけのクリスマスイブイブナイト

2005年12月23日に梶田夕貴とその友人の田中涼子、東風たまこがパーソナリティとなり放送した特別企画。当初は梶田夕貴、藤咲かおり、鳴海エリカ、田中涼子が参加予定だったが、藤咲かおりと鳴海エリカは大雪により参加できず、急遽東風たまこが参加した。闇鍋などを行ったが、本来の進行役である梶田夕貴が役目を果たせず、田中涼子が実質的な進行役となっているなど、メリハリのない放送となった。立川こしらは音声では参加しなかったもののスタジオにはおり、リスナーからのメールに対し映像配信画面上で返信をしていた。