立山山麓スキー場
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立山山麓スキー場(たてやまさんろくスキーじょう)は、富山県富山市(旧大山町)原から粟巣野にかけてある3つのスキー場の総称である。
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[編集] スキー場
- 極楽坂エリア(旧・極楽坂スキー場)
- らいちょうバレーエリア(旧・らいちょうバレースキー場)
- 粟巣野スキー場
[編集] 概要
富山地方鉄道立山線本宮駅や立山駅から近いところに位置する北陸地方を代表するスキー場の一つである。3つのスキー場間の距離は非常に短く、極楽坂エリアとらいちょうバレーエリアは上部で繋がっており往来が可能、粟巣野スキー場に限り離れた場所に立地するが、一番離れている極楽坂エリアと粟巣野スキー場でも、車で約20分で行ける距離である。立山山麓共通券で、3つのスキー場全てを利用することができる。
[編集] 運営と呼称の変更
2006年シーズンから、らいちょうバレースキー場が富山県営から富山市営に移管されたことに伴ない、極楽坂スキー場を運営する大山観光開発がらいちょうバレースキー場の運営も行うこととなった。隣接し上部で接続するこの二つのスキー場の運営が一本化されたため、これらのスキー場は立山山麓スキー場「らいちょうバレーエリア」「極楽坂エリア」として再出発することとなった。
[編集] 利用状況
年間利用客数
- 極楽坂スキー場 約11万人
- らいちょうバレースキー場 約12万人
- 粟巣野スキー場 約8万人
この利用者の大半は富山県内からの客である。この3つのスキー場で県内のスキー場の利用客数の約30~40%にあたる。
[編集] コース
各エリア・スキー場の詳細は、旧称である極楽坂スキー場、らいちょうバレースキー場のページに記載。