突撃!パッパラ隊
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『突撃!パッパラ隊』(とつげき!ぱっぱらたい)は、松沢夏樹が「月刊少年ガンガン」で連載した漫画作品である。単行本は全18巻(全144話)が出され、テレビ愛知発テレビ東京系列にてTVアニメ化された(テレビ愛知が初めてアニメ制作に参加した作品である)。
また、一迅社刊「Comic REX」2006年7月号より『逆襲!パッパラ隊』という漫画の連載が始まったが、前作のパッパラ隊からはキャラも舞台も一新という形で描かれている模様である。
目次 |
[編集] 概要
鉄砲で撃たれても死ぬことのない不死身の主人公、水島は、「死神」と呼ばれ恐れられていた。 そんな彼は、最も死に近いとされている地獄の部隊、「パッパラ隊」に配属になった。 だが、その部隊は、実は遊んでばっかりのオキラク部隊であった。 この隊を嫌う水島だったが、ランコやとびかげ等との出会いもあり、少しずつ、現状が変わって行く・・・訳も無く、今日も彼はランコ達にイジられるのであった。
しっとマスクや少女漫画家志望の隊長など、インパクトのあるキャラクターが続出し、作者自身もスイカ頭のカレー好きとして登場する。
ちなみにコミックスの頭には「これまでの戦禍!?」として、前巻までのあらすじが描かれるが、毎度毎度パッパラ隊に破壊されている為か描かれている地形は毎巻違う。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
()内はアニメにおける声優、<>内はドラマCDにおける声優。
[編集] 突撃!パッパラ隊
[編集] 地獄の最強部隊 パッパラ隊
「第一部」から登場。 スットン共和国陸軍に属する「地獄の最強部隊」。だが、その実体はお騒がせ集団である。
- 水島一純(みずしま いずみ)(伊藤健太郎)<神奈延年>
- 主人公。中尉。初登場:OPERATION:1(1話)
- 幼少の頃より最強の軍人(戦士の星)となるべく育てられ、戦車を体で受け止める等、人間離れした身体能力を持ち、「死神」の異名を持つが、あらゆる意味で人間離れした人材が揃うパッパラ隊では性格が比較的まともなのもあってか、唯一の常識人&ツッコミ。ランコ・とびかげの2人に唯一「ツブされない」存在として、本人の意思とは関係なくスリーマンセルを組まされている。江口の策略により一時期女装趣味に目覚めそうになった。
- 後光院ランコ(松井菜桜子)<林原めぐみ>
- 少尉。初登場:OPERATION:1(1話)
- 本名は「後光院・アリスン・ブランディ・メルセデス・ローズマリー・フォン・ランコ」。であり、スットン共和国の黒幕の娘。(すなわち超お嬢様)
- もう一人の主人公でヒロイン。本来は戦いと無縁な存在のはずが、「面白そうだから」とパッパラ隊に入隊。とにかくブッ飛んだ性格で、実は、パッパラ隊が「死に最も近い」と言われるのは、彼女の過激すぎる「隊員イジリ」の為である。一度だけ「しっとレディ」になったこともある。
- 牧野マイ(菊地祥子)<久川綾>
- 軍医兼カウンセラー。初登場:OPERATION:4(4話)
- かなり天然ボケが強いものの、パッパラ隊唯一ともいえるまともな人物。水島に恋している。一見して隊では浮いているように見えるのだが、人体模型やホルマリンに癒しを感じていたり、母親・牧野レイ譲りの人間離れした医療技術(?)を持っていたり、実は不死身だったりと、なかなかのクセモノだったりする。
- 桜花(おうか)(佐藤裕美)<かないみか>
- 初登場:OPERATION:25(28話)
- 旧大戦時代に芹沢英二博士が、自分の娘に似せて開発した最終決戦用ロボット。結局使われずじまいで封印されてしまい、パッパラ隊基地において発掘され、顔が瓜二つの水島を「博士」と呼び、慕っている。当初は思考が旧大戦時のままだった為、外来語を使った人物を攻撃していたが、水島の手で後半にはおさまっていた。
- とびかげ(上田恭司)<安西正弘>
- 初登場:OPERATION:1(1話)
- 「突撃!」と「逆襲!」で登場する、年齢不明、階級不明、素性不明、そもそも生物学的構造さえ全く謎のメチャクチャ忍者。この作品の象徴とも言える最強のキャラである。「かげ」と書かれた仮面を着けているが、その素顔(というか中身)は知られたくないものらしく、二重三重の防御策を敷いている。唯一判明しているのは、好物が力うどんであることと、給料はかつおぶし3本、ボーナスは棒付きの茄子であることだけである。
- 轟天号(ごうてんごう)(石川和之)<園部啓一>
- 初登場:OPERATION:3(3話)
- とびかげに仕える忍犬。とびかげと融合して「魔神X」に変化したりと、飼い主に似てデタラメな犬。作中に「轟天ジェットで空を飛び、轟天ドリルで地底を進み、轟天マリンで海を行く」とうい記述があることから、名前の由来は東宝の映画に登場する轟天号だと思われる。
- 白鳥沢愛(しらとりざわ あい)(大塚周夫)<玄田哲章>
- 初登場:OPERATION:1(1話)
- パッパラ隊隊長。筋骨隆々の身体にハゲ・グラサンと、とてつもなくゴツい人物で、実際戦闘力は異常に高いのだが、少女漫画が大好きという、意外というか気持ち悪い一面を持つ。読むだけで無く自分でも描いており、作中でも何度か雑誌に持ち込みして(そしてその編集部をメチャクチャにして)いた。
- 宮本幸弘(古田信幸)<二又一成>
- 初登場:OPERATION:2(2話)当初は比較的真面目な軍人だったのだが、何故か突然ダメ人間化した。水島の無自覚なモテ振りに何かが外れてしまい、「しっとマスク」を名乗り全世界のアベックに対する過剰かつ過激な嫌がらせを開始。後に、テロ組織「しっと団」を組織し、パッパラ隊の前に立ちはだかる。本作は、作者を担当した編集者や出版関係者の人物の名前がキャラの名前に多く当用されていて、宮本もその一人である。
[編集] 軍事帝国シュバルツ・ラント
「第二部」から登場。 スットン共和国の「東西戦争」が終わった直後、突然頭角を現した軍事国家。世界最高の科学力を持ち、瞬く間に全世界を制圧した。
- ミラルカ・ボーダー(吉田小百合)
- 初登場:OPERATION:39(45話)
- シュバルツ・ラントの陛下。王位を継ぐのをめんどくさがってフラフラ遊んでばかりいた「フーテン娘」であったが、たまたま出会った水島に一目惚れし、「戦っている水島が素敵だから」というそれだけの理由で世界征服を開始し、マーテルをいつも無視して水島を追いまくる。因みに世界征服自体にはまるで興味は無い。
- マーテル(山口勝平)
- 初登場:OPERATION:39(45話)
- 本名は「リヒテンラーテ=フォン=マーテル」、シュバルツ・ラント戦闘家老。ミラルカの護衛隊長(というかお守り役)も兼ねる。「フーテン娘」のミラルカに毎度毎度手を焼かされているが、実際はミラルカに好意を寄せている。が、ミラルカが敵である水島にゾッコンになってしまったことで、「しっとマスク2号」として、変態ロードをばく進する事となった。当初は凄く貧弱だったが、しっと団に鍛えられて今では人間離れした身体能力を身につけつつある。しっとマスク2号の姿でパッパラ隊の変態達(しっとマスクとしっと団)を倒し、桃花を救ったことがある。
- シルヴィー(水野潤子)
- 初登場:OPERATION:62(68話)
- 本名は「シルヴァーナ=ダーゼンシュタイン」、マーテルが個人的に味方につけた天才可学者(「不可能を可能にする科学者」)。
- 桃花(とうか)
- 初登場:OPERATION:64(70話)の終わり
- シルヴィーが造った桜花シリーズ4番機で天然ボケのメカ娘。好きな人物はマーテルとしっとマスク2号。元々は蓮花と共に、松沢が酒でへべれけになったときに描いたキャラであり、本来は出すつもりではなかったらしい。
- 蓮花(れんか)
- 初登場:OPERATION:64(70話)の終わり
- シルヴィーが造った桜花シリーズ5番機。必殺技は「蓮花ハイパーキャノン」、最大出力では一発しか撃てないが、威力をセーブすれば連射も可能。広げると飛行することもでき、一瞬で衛星軌道上まで上ることもできる。邪魔な時は取り外すことも可。しっと団の「しっと裁判」を目撃したため「しっとベイビー」と名づけられそうになったこともある。
- X-ハト(野沢雅子)
- 初登場:OPERATION:41(47話)。元々はシュバルツ・ラントの通信システムが麻痺した際、「伝書鳩」として使われた物だが、実は最新の科学で作られたミュータントハトのため、人間並みの頭脳を持ち、スパイとしては人間より有能。マーテルに対し、密かに集めてきたミラルカの情報をネタに毎回ナメた態度をとる。マーテルを利用しているように見えるが、実は全てミラルカの命令で動いており、水島とマーテルの戦いをビデオに収めている。
[編集] しっとマスクズ
「第二部」から。
- しっとマスク(古田信幸)
- 初登場:OPERATION:40(46話)
- パッパラ隊宮本幸弘のもう一つの姿。(詳しくは、上記の宮本幸弘を。)
- しっとマスク2号(山口勝平)
- 初登場:OPERATION:48(54話)
- シュバルツラント戦闘家老マーテルのもう一つの姿。(詳しくは、上記のマーテルを。)
- しっとの父
- 初登場:OPERATION:48(54話)
- 宇宙のどこかにある「しっとの星」に住むしっとの父。しっとの強い人間を探知することができ、探知するとその場へ飛んでいってしっとマスクに勧誘する。
[編集] その他
「第一部」から「第三部」と「第18巻」に登場した人物。
- 江口夏海(えぐち なつみ)(水谷優子)
- 初登場:OPERATION:11(12話)
- 登場回数:??回
- 大尉、共和国精鋭部隊「SAS」隊長。若干歪んだレズ趣味があるらしく、事あるごとに水島を女装(いずみちゃん)させようとする。最初はまともな性格だったが・・・。自称7つの超能力を持つが、劇中ではテレポートと手の平から光を出す以外の能力は登場しなかった。
- 恐怖の女王
- 初登場:OPERATION:109(112話)
- 登場回数:??回
- シュバルツ・ラントが全世界を征服した後に、突如「予言」に従い襲来した本作のラスボス?その正体は・・・。
- 芹沢英二(せりさわ えいじ)
- 初登場:OPERATION:140(143話)
- 「第18巻」に登場する。「第一部」では写真にうつっている。
- 登場回数:2回
- 旧軍の科学者で、桜花シリーズ3機を開発した人である。既に故人。
- 梅花(ばいか)
- 初登場:OPERATION:37(43話)
- 登場回数:??回
- 芹沢英二博士が開発した桜花シリーズ2番機。高機動型。桜花と違いレスキュー用らしく、外来語を使った人を攻撃する習性は無い。性格は真面目。なお、梅花と菊花は初登場時の出来事を切っ掛けに、スットン共和国の消防隊(通称「め組」)に所属しているため、パッパラ隊ではない。
- 菊花(きっか)
- 初登場:OPERATION:37(43話)
- 登場回数:??回
- 芹沢英二博士が開発した桜花シリーズ3番機。重装甲型。ゴツイ見た目とは裏腹に、「梅花が居なければ何も出来ない」らしい。
- プロフェッサー=ワット
- 初登場:OPERATION:116(119話)
- 「第三部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:??回
- 恐怖の大王の手下。シルヴィーの幼馴染で、シルヴィーに好意を抱いていた。が、シルヴィーが去っていく時に頭に豆電球を埋め込まれ、さらにエージェントに連れ去られて拷問を受けた後、マーテルと一緒にいたシルヴィーを見て復讐することを誓った。何だかんだあったものの、最終的には和解し、一緒に研究に励んでいるようだ。
- 杏花(きょうか)
- 初登場:OPERATION:121(124話)の終わり。
- 「第三部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:??回
- プロフェッサー=ワットの作った桜花シリーズ6番機。大笑い好きで関西弁でしゃべるパーフェクトサイボーグ。
- AIの年齢設定の都合上、「橋幸夫が転がっても可笑しい」らしい。
- 桂花(けいか)
- 初登場:OPERATION:121(124話)の終わり。
- 「第三部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:??回
- プロフェッサー=ワットの作った桜花シリーズ7番機。必殺技は「メガネビーム」。
- 薔薇花(しょうびか)
- 初登場:OPERATION:121(124話)の終わり。
- 「第三部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:??回
- プロフェッサー=ワットの作った桜花シリーズ8番機。
- なお、彼女達3人もまた作者が適当に考えた「大ウソ」設定だったが、。
- タコ美(たこみ)
- 初登場:OPERATION:116(119話)
- 「第三部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:??回
- プロフェッサー=ワットの助手で背中にタコを背負った女性。その過去は謎に包まれている。
- 恐怖の大王
- 初登場:OPERATION:122(125話)
- 「第二部」と「第三部」に登場する。
- 登場回数:??回
- 1999年7月1~21日にやってきたとびかげそっくりの大王。仮面に「大王」と書かれている。ラスボスとは別人。襲来にはまだ早かったためモザイクが掛かっていた事もある。(OPERATION:47にも、数コマ登場。)
- ジョー&リンダ
- 初登場:OPERATION:17(19話)
- 登場回数:??回
- やられキャラ。
- スマイリー熊本
- 初登場:OPERATION:23(26話)
- 「第一部」から「第三部」に登場する。
- 登場回数:?回
- ヨシツネ
- 初登場:OPERATION:31(35話)
- 「第一部」、「第二部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:8回
- 牧野レイ
- 初登場:OPERATION:37(43話)
- 登場回数:??回
- おかま(仮)
- 初登場:OPERATION:81(87話)
- 「第二部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:3回
- リック & サディ
- 初登場:OPERATION:22(24話)
- 「第一部」、「第二部」と「第18巻」に登場する。
- 登場回数:?回
[編集] 忘れキャラ
「第一部」と「第18巻」のみ、登場する人物。
- アルマ・ジローニ(小野功)
- 初登場:OPERATION:5(5話)
- 登場回数:?回
- 将軍、所属は不明。パッパラ隊とは古くから因縁があるらしく、白鳥沢曰く「昔からセコい手で我々の邪魔をするうっとうしい奴」。どんな乗り物でもウィリーしなければ気がすまない。自称フェミニストで女性に銃を向けないが、フェミニストというよりは単なる女好きである。
- サンチョス(野沢雅子)
- 初登場:OPERATION:5(5話)
- 登場回数:?回
- アルマ・ジローニの部下。階級及び所属は不明。常にアルマと一緒にいるが、そのせいでいつも不幸な目に遭う。
- ドラグネット
- 初登場:OPERATION:16(18話)
- 登場回数:?回
- ギル
- シャティ
- ドラグネットの紅一点。
- カズ
- ジン
- ???
- 武蔵坊
- 初登場:OPERATION:31(35話)
- 登場回数:4回
[編集] 逆襲!パッパラ隊
この作品におけるパッパラ隊は、スットン強帝国への反乱軍という設定になっている。メインキャラは、前作キャラと同じ名字の者が多い。
6話に登場した『ほんのおちゃっぴい』から革命闘争によりスットン強帝国を打ち建てた「5人の姉妹」が、『突撃!』最終回に登場した水島とランコの娘達に酷似している事から、原作より未来の話であるという見方もあるが詳細は不明。『突撃!』終了後の作者インタビューでは、「今後、この続編を描く予定は?」という質問に対して、「もう十分描いたので、もし、描くとしても、パラレルワールドとかですかね。『第2部』からのパラレルワールドで、本編とは違い恋心を抱いてないマーテルが、ミラルカを裏切り、発明品を駆使して、後光院家を乗っ取る話とか描いてみたいですね。あ!そのパラレルワールドの未来とかでもいいですね。女装した水島に惚れて、本編でも使用してた相手を惚れさせる装置で、水島と両思いとなって、本編でも使用してた性別を逆転する薬で、完全に女にした上で、結ばれるとか…ダメですかね?」と答えているが、それが、この話なのかは不明。
- 後光院イズル
- 主人公。元スットン強帝国第一皇子。本来、第一継承者だったのだが、妹ランジェによって帝位を奪われ反逆者にされてしまい、飛行機で逃げていた所を反乱軍のパッパラ隊に拾われ、彼女らと行動を共にする。不死身遺伝子の持ち主。
- 水島そら
- ヒロイン。曹長。水島家二女。
- 水島うみ
- 上等兵。水島家三女。
- 水島りく
- 少尉。水島家長女。
- 後光院ランジェ
- イズルの妹。スットン強帝国の女帝。
- とびかげ
- 『突撃!』から引き続き登場。パッパラ隊司令官。神出鬼没さは全く変わらない。
[編集] アニメ
1998年10月3日から1999年3月27日までテレビ愛知・テレビ東京系列で放映された。全25話。
[編集] キャスト
- 水島:伊藤健太郎
- ランコ:松井菜桜子
- マイ:菊地祥子
- とびかげ:上田恭司
- 轟天:石川和之
- 白鳥沢:大塚周夫
- 水島の父:肝付兼太
- 宮本:古田信幸
- 海岸:及川聡
- 杉野:清水厚男
- リンダ:有川美保
- 江口夏海:水谷優子
- サンチョス:野沢雅子
- アルマ:小野功
- 桜花:佐藤裕美
- ギル:荻原秀樹
- ガズ:貝塚敦
- シャティ:貝塚珠美
- ジン:吉永友美
- 水島明子:野沢雅子
- 宮原:小和田貢平
- わたし:元山留美子
- 蘭十郎:宝亀克寿
- 三太夫:土井俊明
- いずみ:菊地祥子
- スマイリー:清水厚男
- 田中:新井隆
- ワタル:福原幸子
- ミラルカ:吉田小百合
- マーテル:山口勝平
- X-ハト:野沢雅子
- スミノフ:新井隆
- 宮本の父:小和田貢平
- シルヴィー:水野潤子
- レイ:堀越真己
- サトル:福原幸子
[編集] スタッフ
- 原作/キャラクター原案:松沢夏樹(スクウェア・エニックス「ガンガンコミックス」刊)
- 企画:柳沢隆行・谷田貝亘介 (ADEX)
- プロデューサー:沖本行克(テレビ愛知) 出崎哲、菅野哲夫
- シリーズ構成:小出一巳、末永光代
- キャラクターデザイン/総作画監督:小林ゆかり
- メカデザイン:うみこなみ
- 美術監督:脇威志
- 美術設定:佐藤正浩
- 背景:グリーン
- 色彩設定:小林恵
- 撮影監督:神山茂男
- 撮影:サザンクロス
- 編集:船見康恵・伊藤東平
- 音楽プロデューサー:宮住俊介(Suhn Corporation)
- 音楽:増田隆宣
- タイトル:マキ・プロ
- 現像:東京現像所
- 音響監督:藤山房伸、肝付兼太
- 録音調整:安倍康幸
- 効果:遠藤尭彦
- 選曲:東上別府精
- 音響演出:藤山房枝
- 音響プロデューサー:山田太平
- 音響製作:ムービーテレビジョン
- オープニング・エンディングアニメーション
- 絵コンテ・演出:前島健一
- 作画監督:小林ゆかり
- 作画:村上暢康、福井明博、坂井久美子、服部桜子
- 監督:前島健一
- 監修:出崎哲
- アシスタントプロデューサー:岩田和彦(テレビ愛知)
- 広報:永田秀樹(テレビ愛知)
- 設定製作:松村亜澄、清田健
- 制作事務:綱木志のぶ
- 企画協力:ADEX株式会社、日本経済広告社
- 製作:テレビ愛知 テレビ東京メディアネット マジックバス
[編集] テーマソング
- オープニングテーマ「ギザギザMAKE A MOTION」
- 歌:Misty 作詞・作曲:永井真人 編曲:増田隆宣(ソニーレコード)
- エンディングテーマ「Wanna Wanna」
- 歌:Misty 作詞:藤林聖子 編曲:永井真人(ソニーレコード)
[編集] 放映リスト
- 不死身のアイツにダイナマイトでおちゃっぴー♡
- スットン・マフィアに愛のトラップを ♡
- なまいき女隊長は恋のライバル ♡
- 渚のハイカラ将軍は美女がお好き♡
- セーラー美少女は十万馬力の恋がたき ♡
- 乙女の戦い!花の都で大決戦♡
- 非情の罠!ドラグネットは破滅の使者♡
- 美人お姉さんは恐怖の訪問者♡
- とびかげちゃんは秘密がいっぱいデンジャラス♡+白鳥沢の野望
- ランコちゃんのキケンでパニック里帰り♡
- ドラグネットの逆襲!パッパラ祭は嵐の予感!?
- クリスマスの秘密指令はハッピー・デート♡
- 水島クンはキュートで華麗なプリティ・ウーマン ♡
- 気まぐれお嬢様は宇宙よりの使者♡
- トライアングル・デートはWanna Wanna[ワナワナ]ジェラシー・エモーション♡
- 真冬の怪談!?ホラー・ハウスでスリルな一夜を♡
- ドラグネット最終指令!狙われた花嫁 ♡
- 恋のラビリンスはクラッシュハートなデンジャーゾーン♡
- 愛のカウントダウン!バレンタインは危機100発♡
- 神秘の海でみんなで人魚でおちゃっぴー♡
- 乙女の戦いPART2 海の孤島で灼熱バトル♡
- さよならマイちゃん!?ウイルスバスターズでミクロの大追跡♡
- 湯けむり美人いずみちゃんキッスで温泉バトル♡
- ランコVS水島 愛と哀しみの最終決戦ラスト・バトル!?
- 地球消滅!?愛と別れのカウントダウン!
[編集] アニメ化に関する変更
本来、銃撃戦や過激なノリのギャグが売りの本作だが、アニメ化に辺り(キー局のテレビ東京規制の兼合いや早朝放送と言う点を考慮し)大幅にその点が修正されて原作とはかなり異なる様相を呈し、ファンからは賛否両論の意見が飛び出した。
テレビ愛知製作土曜8:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 突撃!パッパラ隊 | 次番組 |
自然バンザイ! (放送後、放送番組センターに配給されていて今も全国のテレビ局で再放送されている。ここまではアニメとは無関係の番組だった。) |
神八剣伝 |
[編集] ドラマCD
- 原作 : 松沢夏樹
- 脚本 : 山下久仁明
- 演出 : 早瀬博雪
- 音楽 : 水野久興
- 水島一純 : 神奈延年
- ランコ : 林原めぐみ
- とびかげ : 安西正弘
- 白鳥沢愛 : 玄田哲章
- 桜花 : かないみか
- 牧野マイ : 久川綾
- 宮本隊員 : 二又一成
- 轟天号 : 園部啓一
- 敵隊員 : 柏倉つとむ
[編集] 外部リンク
- スイカ堂松沢夏樹公式ページ
[編集] リダイレクトの所属カテゴリ
- 逆襲!パッパラ隊