ノート:福井県立三国高等学校
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福井県立三国高等学校は、福井県三国町のある全日制高等学校である。
明治42年に創立された坂井郡立女子実業学校(後、福井県立三国高等女学校に)および大正11年に設立された福井県立三国中等学校を前身に、学制改革時の昭和23年に統合・設立された。
校舎は、旧三国中等学校におかれた。(旧高等女学校には、町立三国中学校が置かれた。)
設立当初は、普通科、家政科、商業科が置かれていたが、今日は、普通科(男女共学)および家政科(女子のみ)の2学科制となっている。
福井県内の県立高等学校には、御三家(藤島、高志、武生)以外は、特別進学コースがおけれることが一般的で、同校にもおかれており、例年、30~50名の国立大学進学者を出している。
昭和57年に金津高校が設立されるまで、坂井郡内にある普通科高等学校は、丸岡高等学校と三国高等学校の2校のみであったため、坂井郡内の首長、地方議員、自治体幹部、企業経営者を数多く輩出している。
部活動も盛んで、甲子園に3度出場している。また、近年は、ソフトボール部、ブラスバンド部が全国大会に出場するなどしている。