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神田 坤六(かんだ こんろく、1908年12月10日 - 2005年5月20日)は元群馬県知事。新潟県出身。
東京帝国大学法学部を卒業し、内務省官僚を務めた後、1960年に知事初当選。4期16年間の任期を務める。紅葉の名所として知られる坤六峠は神田坤六の道路開通への尽力から名付けられた。関越自動車道や上武道路など、現在の県内交通網の基礎作りに尽力し、「道路知事」と言われた。また、八ッ場ダム建設計画に際して、「水源地域対策特別措置法」制定を求め、その後の国のダム行政に影響を与えた。
2005年5月20日、96歳で死去。