祝祭日
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祝祭日(しゅくさいじつ)とは、第二次世界大戦以前の日本において行われていた祝日と大祭日の総称で、正式には祝日大祭日という。
明治時代には「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」(明治6年太政官布告第344号)によって、大正時代には「休日ニ關スル件」(大正元年勅令第19号)によって、昭和時代には「休日ニ關スル件」(昭和2年勅令第25号)によって定められていた。
1948年の「国民の祝日に関する法律」(祝日法)によって全て廃止され、国民の祝日がそれに代わった。
現行の国民の祝日のことを「祝祭日」と呼ぶこともあるが、これは誤用である。
[編集] 祝祭日一覧
1948年の祝日法制定時点までの祝祭日を以下に示す。
[編集] 祝日
このうち、新年宴会を除く4つを四大節(しだいせつ)という。