硫黄島通信所
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硫黄島通信所(Iwo Jima Communication Site)(いおうじまつうしんじょ)は、東京都小笠原村硫黄島に所在するアメリカ海軍の訓練施設である。横須賀を事実上の母港とする空母艦載機の夜間離発着訓練(NLP)が行われている。
[編集] 基地概要
- 施設面積: 6,631,769㎡
- 管理部隊:アメリカ海軍厚木航空施設隊
[編集] 施設の概要
硫黄島通信所は、通信所にも関わらず、訓練施設という不思議な施設である。実は、硫黄島通信所は、かつては通信所として存在していたが、現在は運用を停止しており、通信所それ自体は遊休地となっている。
これまで厚木飛行場で行われていた夜間離着陸訓練が、住民運動により実施が困難になったことから、硫黄島で訓練を行うことになったが、その際に、海上自衛隊が使用している硫黄島航空基地を、日米共用飛行場として登録するのではなく、在日アメリカ海軍施設として登録されていた「硫黄島通信所」を訓練施設として登録変更すると言う形が取られた。
実態としては、硫黄島通信所は硫黄島に存在する飛行場施設そのものである。
[編集] 関連項目
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