矢野武
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矢野武(やの たけし、1968年9月22日 - )は、「Voice On」所属のフリーアナウンサー。
愛知県大府市出身。SMACK GIRL、修斗、PRIDE、ハッスル等の格闘技やプロレス、ラグビー、バレーボール、バドミントン、SUPER GT等のスポーツ実況を努める傍ら、キャスターやナレーションも行う幅広い活動をスカパー等のCS放送を中心に行っている。
過去には俳優業も行っており、「渡る世間は鬼ばかり」パート1(長子(藤田朋子)の大学のボーフレンド役)等数々の作品に出演していた。
[編集] 実況に関するエピソード
- いずれの実況も造詣が深く、ファンでなければ知りえないことまでも知識があるため、視聴者からはおおむね好評を得ている。特にラグビーは自身の経験(ポジション : センター (CTB) )もあり、いっそうの評価を得ている。
- 実況担当番組開始時、必ずその時の世情にあったコメントを発してから放送席の紹介を行う。
- 例:PRIDEがフジテレビ撤退後、初の開催で矢野が発したコメント
- 「PRIDEを取り巻く環境が大きくうねり、波立つ今。『あの日、あの時、あの場所で』いつかきっとそう語り継がれるであろう今日。2006年7月1日、ここはさいたまスーパーアリーナ。1997年10.11 東京ドーム 世紀の一戦から8年と9ヶ月。誰もが見られるPRIDEは再び何が何でも見たい者たちのPRIDEへ!!」
- 実況およびキャスターとして喋る時の癖として、噛んだり、間違えたりしたときに「失礼しました」ではなく、「失礼! 」と言い放つため、この部分に違和感/嫌悪感を覚える視聴者も少なくない。
- ハッスルでは他のスポーツとは違い、矢野自身の感情を表に出すことが多い。インリン・オブ・ジョイトイ扮するニューリン様が過激な衣装で入場する際には「うおー すっげーー」、またそのニューリン様をカメラが足元から逆さ撮りしている場面では、「ナイスアングル!!」etc
- 矢野だけではなく、他のアナウンサーでも言えることではあるが、状況が変わった時に大きく声を張り上げるため、声をからす場面がある。ハッスルでは既に2回番組途中から声がでなくなってしまい、周りの解説 / ゲストコメンテーターにフォローしてもらう場面が発生している(体調不良だった可能性もあるが)。
- いまだに放送席のことを「マイクロホンサイド」と呼んでいる。
- ハッスルのことを「ハッソー」と呼ぶ。etc 「ハッソー実況の矢野武です」
- 「実況」「解説」といった「自分の立場」にやたらこだわる。浜田翔子等ゲストコメンテーターが自分の立場を「実況」や「解説」と言ってしまった際にはかならず「実況は私です」と言い直す。
[編集] 外部リンク
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