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相撲教習所(すもうきょうしゅうじょ)は、財団法人日本相撲協会が1957年10月に国技館内に開設した力士を育成するための教習所。
大相撲に入門した力士が半年間、相撲の実技および相撲の歴史・一般常識・書道・相撲甚句などの教養を学ぶ。実技は教習担当の親方や幕下の力士が教え、教養は専門家が教える。
なお、幕下付出の力士は教習内容の一部が免除される。
この教習所は財団法人としての相撲文化の継承・普及の意味もある。
2004年からは、NHK学園高校課程のスクーリング会場も設けられている。