皇帝円舞曲
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皇帝円舞曲 作品437(こうていえんぶきょく、独語: Kaiser-Walzer )は、ヨハン・シュトラウス2世が1889年に作曲したウィンナワルツの題名。「手に手をとって 'Hand in Hand' 」という原題が付けられていたが、ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世がオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世を表敬訪問した折に、「両皇帝の友情の象徴」として、現在の呼び名に改められた。1889年10月21日にベルリンにて初演。
シュトラウス2世の晩年のワルツの中では、最も人気のある楽曲と認められている。随所できらびやかで荘厳な表現が認められる。静かな行進曲による導入部に始まり、力強いクレシェンドによってワルツの主部が予告される。ワルツ本体が導かれるにつれ、雰囲気はつねに勝ち誇ったような調子を帯びていく。
07:09, 5 April 2006 Gardar Rurak より
カテゴリ: ヨハン・シュトラウス2世の楽曲 | ワルツ | 管弦楽曲