白川次郎
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白川 次郎(しらかわ じろう、1945年11月5日 - )は、高知県生まれの元日本短波放送・ラジオたんぱ・ラジオNIKKEIアナウンサーで現在はフリーアナウンサー。ラジオNIKKEIにて「中央競馬実況中継」など、競馬番組を中心に担当している。
また、関東地方の独立UHF放送局で放送されている、中央競馬ハイライトの土曜日キャスターとしても出演している。
日本大学卒業後、1968年入社。競馬中継は1971年から担当。1987年に初めて日本ダービーの実況を担当。低音で、歯切れのよいアナウンスが特徴で、「現役の競馬実況アナウンサーで一番うまい」(成宮明光・元JRA調教師)と競馬ファン・競馬関係者を問わず高い支持を得ているが、「太宰啓介騎手」を「太宰治騎手」と言い間違えたり、「週刊競馬大道場!!」の番組タイトルがうまく言えなかったりとおっちょこちょいな一面もある。ちなみに、オグリキャップの引退レースとなった有馬記念(1990年)で残した「さあ、頑張るぞ、オグリキャップ」は、競馬ファンの間で語り草になっている。また、中央競馬ハイライトでは番組の最後(締めの言葉)に「明日(日曜日)は皆さん、頑張りましょうね」と言うこともある。
ラジオNIKKEIでチーフアナウンサーを勤め、2005年11月30日に同社を定年退職。引き続き、フリーとして、競馬実況を担当している。
現在は、ラジオNIKKEIが主宰する、各種アナウンサー・キャスターなどの養成講座の講師も担当しており、後輩の育成にも力を入れている。その講座の一つである「レースアナウンサー養成講座」の受講者からは、中野雷太、舩山陽司といった競馬実況アナウンサーも輩出している。
[編集] 著書
- あと100っ!
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