登別川
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| 登別川 | |
|---|---|
 登別川河口とフンペ山（2004年3月） |
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| 延長 | 16.8 km |
| 水源の標高 | -- m |
| 平均流量 | -- m³/s |
| 流域面積 | 53 km² |
| 水源 | 北海道登別市 |
| 河口 | 太平洋 |
| 流域 | 登別市 |
登別川（のぼりべつかわ）は、北海道登別市内を流れ、太平洋に注ぐ川である。である。上流にカルルス温泉が、支流のクスリサンベツ川沿いに登別温泉がある。二級河川登別川水系の本流。長さ16.8km、流域面積53km2。
目次 |
[編集] 流路
登別市北東部、オロフレ峠の南東の谷から南に向かって流れる。途中、上流にカルルス温泉がある。中流で南南東に流れ、深い渓谷を刻む。渓谷の終わり近くで支流のクスリサンベツ川をあわせる。下流では両岸に平地を作りつつも山の中を流れ、南から東に向きを転じて、登別市街の南で太平洋に注ぐ。温泉のせいで河口付近までわずかに硫黄の匂いが漂うことがある。
[編集] 歴史と川の利用
アイヌ語で「濃く濁った川」を表す語が語源とされる。最上徳内が1790年（寛政2年）に著した『蝦夷草紙』は、ノボルベツという川について記している。それによれば、川上でおびただしく湧き出る温泉の水が流れこむため、「白粉と紺青を掻き立てた」ような色に濁っていたという。
クスリサンベツ川との合流点より上流は、かつて千歳川と呼ばれた。合流点直前にある千歳水源から取水し、千歳浄水場を経て室蘭市と登別市に上水道を引く。
上流では鱒が釣れる。
[編集] 主な橋
[編集] クスリサンベツ川
登別川の支流。長さ7.4km、流域面積14.4km2
途中、登別温泉で、地獄谷から流れる水流が合流する。登別温泉町から登別川に合流するまでを紅葉谷という。北海道道2号洞爺湖登別線の紅葉谷橋が紅葉谷にかかる。
