出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
畠山春王丸(はたけやまはるおうまる、元亀3年(1572年)? - 天正5年7月23日(1577年8月7日))は能登の戦国大名畠山氏の当主。畠山義隆の嫡男。
1576年、畠山義隆が急死したため後を継いだ。しかし幼年のため、実権は重臣の長続連に握られていた。
1577年、越後の上杉謙信の攻撃を受け、七尾城を取り囲まれたとき、城内で発生した疫病に巻き込まれて死去したという。まもなく七尾城も落城し、戦国大名としての能登畠山氏の歴史はここで幕を閉じた。
- 能登畠山氏
- 畠山春王丸
-
- 先代:
- 畠山義隆
- 次代:
- 滅亡