生根神社 (大阪市西成区)
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生根神社 | |
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所在地 | 大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10 |
主祭神 | 少彦名命、蛭児命、菅原道真公 |
社格等 | -- |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | -- |
例祭 | だいがく |
主な神事 | こつま南瓜祭り |
生根神社(いくねじんじゃ)は、大阪府大阪市西成区にある神社。
[編集] 沿革
創建時期は不詳。住吉大社の摂社だった住吉の生根神社(奥の天神)から、少彦名神の分霊を勧請して創建されたと伝えられている。
神社は1945年3月14日の大阪大空襲で被災し焼失したが、戦後仮社殿を造ったのち、1966年10月に鉄筋コンクリート建築の社殿や社務所などを復興した。
[編集] だいがく
生根神社には、「だいがく」が伝えられている。だいがくは漢字表記では「台楽」または「台額」となり、古来から雨乞い神事に使用された、高さ約20mの柱に約70個の提灯を飾り付けた櫓のことである。
かつては大阪市南部周辺の神社にも「だいがく」があったとされている。しかし、現存している「だいがく」は、生根神社に保存されている1基のみとなっている。周辺の神社の「だいがく」は第二次世界大戦の戦災で焼失したが、生根神社の「だいがく」は戦時中に疎開させていたため難を逃れた。
「だいがく」は1972年3月、大阪府の有形文化財に指定された。現在、7月24日-25日にかけておこなわれる夏祭りの2日間のみの公開となっている。
[編集] 所在地・交通アクセス
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