玉康型揚陸艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 玉康型揚陸艦 | ||
|---|---|---|
| 概歴 | ||
| 前級 | 山型揚陸艦 | |
| 次級 | 玉庭型揚陸艦 | |
| 要目 | ||
| 艦種 | 揚陸艦 | |
| 排水量 | 基準排水量 | 3,100t |
| 満載排水量 | 4,170t | |
| 全長 | 120m | |
| 全幅 | 15.3m | |
| 吃水 | 2.9m | |
| 機関 | ディーゼル2基 2軸推進 | 9,600hp |
| 速力 | 18ノット | |
| 航続距離 | 3,000海里（14ノット） | |
| 乗員 | 110人 | |
| 武装 | 57mm連装砲 | 4基8門 |
| 25mm連装機関砲 | 2基4門 | |
| 搭載能力 | 人員200人または戦車5両など | |
| 小型揚陸艇 | 2隻 | |
| 表記 | ||
| 日本語 | 玉康型揚陸艦 | |
| 玉坎型揚陸艦 | ||
| 中国語 | 072型登陆舰 | |
| 072型登陸艦 | ||
| 英語 | Yukan class large Landing Ship | |
| Yukan class Landing Ship Tank | ||
玉康型揚陸艦（ぎょくこうがたようりくかん、ユカンがた、Yukan class）または玉坎型は、中国人民解放軍の揚陸艦のNATOコードネーム。中国における型式名称は、072型。7隻が建造された。
老朽化した山（Shan）型揚陸艦（アメリカのLST-1型揚陸艦の拡大改良型）3隻を更新するために建造された。人員200人もしくは、戦車5両または車両10両などを輸送可能である。基本的には、ビーチングして前方からの揚陸を行うが、重車両でなければ、後部の20t級ランプドアからの揚陸も可能となっており、兵員のみであれば小型揚陸艇を用いての揚陸も可能であり、小型揚陸艇に代えて724型エアクッション揚陸艇の搭載も可能であると見られている。
これらの特徴を持って1970年代末に完成したが、ヘリコプターの運用能力を持たず、火器も旧式であるため、程なく改良型の玉庭型揚陸艦（072II型）の設計が開始されており、本型は072II型が完成する1990年代初頭まで建造された。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
 |
この「玉康型揚陸艦」は、軍艦に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
カテゴリ: 軍艦スタブ | 揚陸艦 | 中国人民解放軍海軍の艦船
