火星独立ジオン
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火星独立ジオン(かせいどくりつじおん)はガンダムシリーズの漫画『機動戦士ガンダムF90』に出てきた架空の組織。
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[編集] 火星独立ジオン
[編集] 概要
新生ネオ・ジオンがシャアの叛乱での敗北の後に、残った残存勢力がジオン再興のために火星を本拠地に置き地球連邦軍に抵抗しようと組織された集団である。
ジオン再興を意識しているために使用するMSは旧ジオン公国が昔に採用していたMSの外見から拝借をしている。地球連邦軍では火星独立ジオンの集団をテロリストと判断しており、オールズ・モビルズ・テロリスト集団としている。呼称理由に旧ジオン公国の使用したMSと似た外見のMSを使用することからである。
宇宙世紀120年代初期にその存在が明らかとなった。 総司令官 ジョニー・ライデン という説がある。
[編集] オールズ・モビル
使用するモビルスーツの外見を意図的に旧ジオン公国軍のモビルスーツ(MS-06ザクII、MS-09ドム、MS-14ゲルググなど)に似せている。(しかし、このMSはギラドーガが素体となっているかどうかは不明である。)
地球連邦軍 内でのコード認識名として火星独立ジオン軍のことをオールズ・モビルズ・テロリスト集団と呼び、軍としてではなくテロリストとして扱っていた。
そして使用モビルスーツのことをオールズ・モビルと呼んだ。
[編集] 備考
オールズモビルとは車の一車種の名称を掛けた単語だと思われる。
[編集] 主な使用モビルスーツ
- OMS-06 ザクII
- OMS-07 グフ
- OMS-09 ドム
- OMS-14 ゲルググ
- OMS-15 ギャン
- OMS-90R ガンダムF90 (ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様)
詳細はガンダムF90 (架空の兵器)#ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様を参照
[編集] 主な人物
- 総司令官 ジョニー・ライデン
という説がある
[編集] 新生(火星)独立ジオン
機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122のゲームに登場した架空の組織である。
[編集] 概要
新生(火星)独立ジオンは火星独立ジオンとは少なからず関係はあると思われるが、独立性は高いようである。クロスボーン・バンガードの支援を受けてMSにも新たな技術を取り込んでいる。 指導者はシャルルである。
クロスボーン・バンガードによる支援で新生(火星)独立ジオン軍として一時的に再興した。代表的な指導者はシャルルである。
ギラ・ドーガを基にRF系MSを開発した。旧ジオン公国系MSの外観を持つ。
登場は機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122のゲームである。
[編集] 主な使用モビルスーツ
- OMS-06RF RFザク
- OMS-09RF RFドム
- OMS-09DRF RFデザート・ドム
- 形式番号不明 スノー・ドム
- OMSM-07SRF RFズゴッグ
- OMS-14RF RFゲルググ
- OMS-15RF RFギャン
- OMS-14SRFシャルル専用RFゲルググ
シャルル専用RFゲルググはビームシール等の新技術を投入した破格のMSである。
この新技術の投入にはクロスボーン・バンガードの支援により実現した。
[編集] 主な人物
- シャルル・ロウチェスター
[編集] 備考
シャルル専用ゲルググはクロスボーン・バンガードの技術支援で作られておりビームシールド等のクロスボーン・バンガード系の最新技術を取り入れた機体となっている。