灘崎町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
灘崎町(なださきちょう)は岡山県南部に位置するかつてあった町。
2005年3月22日に岡山市へ編入合併した。
目次 |
[編集] 町勢
町域の大半は江戸期より昭和期にかけて干拓された土地で占められ平坦であり、南西部は常山(307m)などの山林となっている。干拓地では米を主に農業が営まれている。
- 面積:30.86km²
- 人口:15,818人(2004年10月1日現在)
- 町役場:〒709-1215 児島郡灘崎町大字片岡207(現在の住所は岡山市灘崎町片岡207) 電話:08636-2-1455
- 現在は岡山市灘崎支所として使用
- 町の花:サツキ
- 町の木:カシ
[編集] 教育
- 岡山市立灘崎小学校
- 岡山市立灘崎小学校迫川分校
- 岡山市立七区小学校
- 岡山市立彦崎小学校
- 岡山市立灘崎中学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
町内を通る高速道路はない。
- 町内を走る一般国道:国道30号
- 町内を走る県道:岡山県道21号岡山児島線、岡山県道22号倉敷玉野線
[編集] 沿革
- 1906年(明治39年)4月1日 児島郡灘村全域と彦崎村の一部(他は現在、倉敷市)が合併し、藤田組(現・藤田観光)により干拓された児島湾干拓第1工区0.36km²を加え灘崎村が発足する。
- 1949年(昭和24年)4月1日 町制を施行し灘崎町となる。
- 1959年(昭和34年)3月1日 児島郡郷内村の一部(他は現在、倉敷市)が編入となる。
- 1964年(昭和39年) 農林省(現・農林水産省)により干拓された児島湾干拓第7工区の一部0.92km²が編入される。
- 2005年(平成17年)3月22日 御津郡御津町とともに岡山市に編入合併。