出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
深見 じゅん(ふかみ じゅん、2月19日 - )は、漫画家。1971年、『17歳の裸婦像』(「週刊セブンティーン」)でデビュー。初期は「セブンティーン」で活躍していたが、80年代以降、レディースコミックに進出。人気作家となる。
代表作に『ぽっかぽか』、『悪女(わる)』など。
夫は元漫画家の土山芳樹。
[編集] 作品リスト
-
- 平凡なサラリーマン夫婦と幼い娘の3人家族を主人公とした、ホームコメディ。照れずに夫婦愛、家族愛を描き、根強い人気を持つ。
- TBS「花王・愛の劇場」シリーズにてテレビドラマ化され、こちらも人気シリーズとなった。
- ぽっかぽか(1994年6月-7月、全30話)
- ぽっかぽか2(1995年9月-10月、全40話)
- ぽっかぽか3(1996年12月-1997年2月、全45話)
-
- 平凡で特別な才能もないOL田中麻理鈴を主人公とした、会社漫画。一筋縄ではいかない企業内社会において、熱心さを武器にまっすぐにぶつかる主人公が痛快。次から次へと現れる課題を解決していくストーリーは、当時人気の出だした、コンピューターRPGの影響が見られる。また、どんどん進むストーリーとは別に、主人公の片思いが根底に流れ、恋愛漫画としての位置づけも確保している。
- 単行本全37巻。文庫版全19巻。
- 1991年度(平成3年)、第15回講談社漫画賞一般部門受賞。
- 1992年、石田ひかり主演でテレビドラマ化されている(よみうりテレビ)。
- むぅぶ(?年、BE LOVE) - 単行本全11巻。
- 5秒前
- 東京ぬりえきせかえ
- くるみ