浜松克樹
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浜松 克樹(はままつ かつき、1954年-)は、雑誌編集者。イニシャルビスケットのKのペンネームで著述活動も行う。
雑誌「アウト」副編集長~「ファンロード」編集長を歴任、インターネット普及以前の時代の「読者参加型雑誌」のフォーマットを構築した。ヤマトやガンダムをブームに先んじて誌上で特集するなど、その先見性には定評がある。
大の美食家で、食べ物の話題になるとよく雑誌内でネタにされる。ブルース・リーの大ファンで時計マニア、アンティーク絵本のコレクターなどの顔も持つ。また、過去に泥酔して「俺はソ連兵だ!」と言ったり、奇行が(ネタにされ)知られるが、誌上で語られるその人物像には、投稿者への「ネタふり」としての脚色や誇張も含まれるため、必ずしも実像と一致しない面もある。
似顔絵はKの文字の顔の人物として描かれ、アニメうる星やつらのモブシーンにあさのまさひこ(こちらはあの文字の顔の人物)とともにその姿で出された事がある。
ファンロードで、まだマイナーな存在だった当時の荒木飛呂彦を特集しインタビューした縁で、『ジョジョの奇妙な冒険』第一巻の巻末でコメントを寄せている。
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