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浅井 吉政(あざい よしまさ、? - 天正11年(1583年))は戦国時代の武将。吉兵衛。浅井氏・羽柴氏家臣。
1573年に主家の浅井長政は織田信長に本拠の小谷城を攻められて滅亡する。その際に吉政の父の亮親も処刑されている。
だが吉政は難を逃れて生き残っている。その後は羽柴秀吉へと仕える。
1583年の賤ヶ岳の戦いでは、柴田勝家方の武将として戦う。(羽柴方からの寝返りか)。だが羽柴方の加藤嘉明に討たれた。同族の浅井井頼や、平野長泰・渡辺了といった羽柴方武将に討たれたという説もある様だ。