波多野勝
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波多野 勝(はたの まさる 1957年 - )は日本の歴史学者、国際政治学者、前常磐大学国際学部教授。専門は日本政治外交史。
岐阜県生まれ。1976年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、1978年同大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。1994年博士(法学)の学位取得。
常磐大学国際学部専任講師、助教授を経て、1993年より教授。2006年4月から8月1日まで同国際学部長を務めた。
2006年夏に、大学敷地内での自らのわいせつ行為を収めたビデオがオープンキャンパスで流出し、9月30日付で退職。
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[編集] 著作
[編集] 単著
- 『浜口雄幸――政党政治の試験時代』(中央公論社[中公新書], 1993年)
- 『近代東アジアの政治変動と日本の外交』(慶応通信, 1995年)
- 『裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記』(草思社, 1998年)
- 『満蒙独立運動』(PHP研究所[PHP新書], 2001年)
- 『日米野球史――メジャーを追いかけた70年』(PHP研究所[PHP新書], 2001年)
- 『東京オリンピックへの遥かな道――招致活動の軌跡1930-1964』(草思社, 2004年)
- 『日米文化交流史――彼らが変えたものと残したもの』(学陽書房, 2005年)
[編集] 共著
- (飯森明子)『関東大震災と日米外交』(草思社, 1999年)
- (清水麗)『友好の架け橋を夢見て――日中議連による国交正常化への軌跡』(学陽書房, 2004年)
[編集] 編著
- 『井口省吾伝』(現代史料出版, 2002年)