法楽寺 (神河町)
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法楽寺(ほうらくじ)は兵庫県神崎郡神河町にある真言宗の仏教寺院。 山号は金楽山、本尊は十一面千手観音。 別名粟賀犬寺または播州犬寺、犬寺。
南禅寺に伝わる「元亨釈書」と、峰相山鶏足寺の僧が記した「峰相記」によると、皇極天皇の時代(642年から645年)に豪族枚夫長者を開基、法道を開山として創建されたとされている。創建時の逸話「播州犬寺物語」の舞台として有名。
目次 |
[編集] 伽藍
- 本堂 - 江戸時代中期(享保年間)再建、十一面千手観世音菩薩(本尊)、不動明王(脇士)、毘沙門天(脇士)安置
- 開山堂 - 法道仙人像、枚夫長者像、菩薩像二体安置
- 春日神社社殿
- 稲荷神社社殿
- 弁天堂
- 鐘楼
- 仁王門 - 仁王門から本堂まで246の石段が敷かれている。
- 庫裏
- 庫裏門
- 庫裏庭園
[編集] 札所
- 播磨西国三十三箇所第15番
[編集] 所在地
〒679-2413 兵庫県神崎郡神崎町中村1048