法楽寺 (大阪市)
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小松院 法楽寺 | |
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法楽寺(2006年7月撮影) |
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所在地 | 大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30 |
山号 | 紫金山 |
宗派 | 真言宗泉涌寺派大本山 |
本尊 | 如意輪観音 |
創建年 | 治承2年(1178年) |
開基 | 平重盛 |
別称 | たなべのお不動さん |
文化財 |
法楽寺(ほうらくじ)は、大阪市東住吉区山坂にある真言宗泉涌寺派の大本山。山号は紫金山、院号は小松院と称する。通称として「たなべのお不動さん」とも。
毎月28日が縁日で、多くの参詣者で賑わいを見せている。また境内には樹齢800年になる巨大な楠があり、大阪府から天然記念物に指定されている。
目次 |
[編集] 札所
- 近畿三十六不動尊霊場第三番札所
- 大阪十三佛霊場第一番札所
- 摂津国八十八箇所第四十番札所
- 役行者霊蹟札所
[編集] 起源と歴史
治承2年(1178年)、仏教の信仰に篤かった平重盛が宋の禅師・育王山佛照の高徳を聞き、黄金3000両を献上し結縁を求めたのが創建の経緯と伝えられている。佛照は重盛の仏法への志に感嘆し、育王山伝来の佛舎利二顆を贈り、如意輪観世音菩薩を本尊として壮麗な伽藍が営まれ、怨親平等に源氏と平家の霊を弔った。
元亀2年(1571年)、織田信長軍の侵攻による兵火で伽藍は灰燼に帰した。正徳元年(1711年)から本格的に復興を開始し、堂塔は大和国・宇陀松山藩の殿舎が移築され、現在に至るまで山門・本堂に残されている。
[編集] 所在地
大阪府大阪市東住吉区山坂1-18-30
[編集] 交通アクセス
[編集] 関連項目
- 慈雲 - 江戸時代の僧。法楽寺で出家、修行ののち住職となった。
[編集] 外部リンク
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