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河内市(かわちし)は、1967年2月まで大阪府にあった市である。1955年1月15日、盾津(たてつ)・玉川の2町と英田(あかた)・三野郷(みのごう)・若江(わかえ)の3村の合併により誕生。
布施市、枚岡市と合併して、東大阪市となった。
旧市域はおおむね大阪中央環状線の東~大阪外環状線付近の現東大阪市中部にあたる。
「河内」というこの地域一帯を指す市名を冠しながら、10年ほどで消滅してしまったが、旧市役所の建物は、合併後も35年の長きに渡り東大阪市の市役所として引き続き使われ、手狭なため増築を繰り返しながら、2003年の市役所移転まで何とかその使命を全うした。