沖縄県道243号高野西里線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
県道
243
沖 縄
 |
沖縄県道243号高野西里線（おきなわけんどう243ごうたかのにしざとせん）は沖縄県宮古島市平良東仲宗根添高野と平良西里とを結ぶ一般県道。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 区間
- 起点・宮古島市平良字東仲宗根高野（沖縄県道83号保良西里線）
- 終点・宮古島市平良字西里（国道390号）
- 総延長・10.69km
- 実延長・5.72km（2004年）
[編集] 通過自治体
- 宮古島市（宮古島）
[編集] 交差する道路
- 沖縄県道83号保良西里線（起点・宮古島市平良西里）
- 沖縄県道78号平良城辺線（宮古島市平良西里）
- 沖縄県道190号平良新里線（宮古島市平良西里・平良下里、一部は県道78号と重複）
- 沖縄県道195号野原越七原線（宮古島市平良下里七原・県道190号と重複）
- 国道390号（宮古島市下地川満～平良久貝・終点）
- 沖縄県道192号平良久松港線（宮古島市平良西里・県道78号と重複）
[編集] 重複路線
- 沖縄県道190号平良新里線（宮古島市平良西里盛加～平良下里七原）
- 国道390号（宮古島市下地川満～平良久貝）
[編集] 主要施設
- 宮古空港（宮古島市平良西里・下里）
- 宮古島地方気象台（宮古島市平良下里）
- 宮古公共職業安定所（宮古職安・ハローワーク宮古、同）
- 沖縄陸運事務所宮古支所（同）
- 宮古島市営球場（同・オリックス・バファローズ春季1次1軍キャンプ地）
- 宮古毎日新聞（宮古島市平良西里）
- 沖縄社会保険事務所平良事務所（同）
- 那覇地方裁判所宮古支部（同）
- 那覇地方検察庁宮古支部（同）
- 宮古区検察庁
- 宮古島市立平良図書館（同）
- 宮古島市役所（同）
- 平良港（終点）
- 沖縄総合事務局平良港工事事務所
[編集] 歴史
- 1994年、県道に指定される。当時は高野川満線で終点は下地町川満（現宮古島市下地川満）だった。
- 2003年に1999年に開通した国道390号平良バイパスに同路線が移るのに伴い、平良市久貝（現宮古島市平良久貝）バイパス交点～平良港前間の旧道区間が県道へ降格、この路線となる。したがってこの路線が延長されるため現路線名となった。旧道区間は次項で詳述する。
[編集] 国道390号旧道区間
- （宮古島市平良久貝～平良西里）
- 1953年に平良市（現宮古島市平良）西里の平良港～宮古地方庁前（当時）が琉球政府道宮古漲水港線（のちに平良漲水港線となる）、同庁前～下地町（現宮古島市下地）与那覇が琉球政府道平良与那覇線にそれぞれ指定。1972年の本土復帰と同時にそれぞれ県道となった。
- 1975年に平良漲水港線全区間と平良与那覇線の宮古支庁前（当時）～下地町上地間が国道390号に昇格（残る上地～与那覇間は県道与那覇上地線となる）
- 1999年に市街地を避けるバイパスが開通。それに伴い2003年に国道390号のルートがバイパスに移りこれまでの国道が県道に降格、この路線となった。
