歴代のニザーム家当主
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歴代のニザーム家当主は、インド中央部、現在のアーンドラ・プラデーシュ州一帯を、ニザーム藩王国(藩都はハイデラバード)として支配した一族。1948年9月19日のインドへの強制併合までに、10人の当主がたった(2-4代目は、アサフ・ジャーの称号を受けていない)。
- ミール・カマルディン(初代。1724年藩王-1748年没)
- ミール・アフメッド・アリ・カーン・ナイザー(2代目。1748年当主宣言-1750年没)
- ヒダヤス・モヒュディン・カーン(3代目。1750年当主宣言-1751年没)
- シード・モハメッド・カーン(4代目。1751年当主宣言-1762年退位)
- ニザーム・アリ・カーン(5代目。1762年藩王継承-1803年没)
- ミール・アクバール・アリ・カーン(6代目。1803年藩王継承-1829年没)
- ミール・ファーカンダ・アリ・カーン・ナイザー-ウッドゥ-ラ(7代目。1829年藩王継承-1857年没)
- ミール・タヒナット・アリ・カーン・アフジャール-ウッドゥ-ラ(8代目。1857年藩王継承-1869年没)
- ミール・マフブーブ・アリ・カーン(9代目。1869年藩王継承-1911年没)
- ミール・オスマーン・アリー・カーン(10代目。1911年藩王継承-1948年廃位)