武田信守
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武田 信守
- 甲斐武田氏第15代当主。
- 安芸武田氏第3代当主。
[編集] 武田信守(甲斐武田氏)
武田 信守(たけだ のぶもり、生年不詳 - 康正元年(1455年))は、甲斐の守護大名。甲斐武田氏の第15代当主。第14代当主・武田信重の子。第16代当主・武田信昌の父。通称、弥三郎。
父の信重が1450年に没したので家督を継いだ。しかし、実権は家臣の守護代跡部氏に握られており、政治面では目立った事跡も残せぬまま、当主になってわずか5年で死去した。子の信昌が跡を継いだ。跡部氏の打倒を遺言したというが、定かではない。
能成寺(山梨県甲府市)の開基であり、彼の墓もそこに現存する。
[編集] 武田信守(安芸武田氏)
武田 信守(たけだのぶもり、生没年不詳)は、安芸武田氏の第3代当主。父は第2代当主武田信在(または初代当主武田氏信)。第4代当主武田信繁は弟(または子)。伊豆守、治部少輔。
安芸佐東郡守護、安芸山県郡守護を務めた。
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