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正規空母(せいきくうぼ)は、空母の一種。
一部の例外を除いて、空母として運用される目的で建造されたものをさす。
昔は単に、軽空母・護衛空母より搭載機数や速力・防御力に優れる大型空母を指したが、 今現在ではCTOL機を運用可能な空母の事をさすことが多い。
現在この定義に当てはまる空母を持っている国は、アメリカ、フランス、ブラジル、ロシアのみ。ただしロシアの空母アドミラル・クズネツォフはカタパルトを装備せず発艦時はスキージャンプを使用する。なおロシアはこの空母の事を航空巡洋艦とよんでいる。