植松直哉
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植松直哉(うえまつ なおや)(1978年 - )は、修斗、そして組み技系の各種大会で高い成績を残している総合格闘家。ブラジリアン柔術黒帯。クロスポイント(パラエストラ吉祥寺)所属。168cm、65kg。
高校生時代にサンボの大会で頭角を表し、ザ・トーナメント・オブ・J’97 軽量級では宇野薫をアキレス腱固めで秒殺。1998年に史上最年少でプロ修斗デビュー。 2006年にパラゴン柔術の超新星といわれるジェフ・グローバーにグラップリングマッチで完勝したことから世界レベルのグラップラーとして名が知られるようになる。 2006年6月にはカリフォルニア州で行われた組み技イベントLA SUB Xにてレオ・ヴィエイラと闘う。敗れはしたものの払い腰でレオをテイクダウンするなど、その実力の高さを十分に示した。
[編集] 戦績
1998年 サンボ全日本選手権シニアの部68kg級 準優勝
2002年 サンボ全日本選手権シニアの部68kg級 3位
2005年 コンバットレスリング65kg級 優勝
2005年 プロ柔術 Gi-06ペナ級トーナメント 準優勝
2005年 ムンジアル茶帯ペナ級 準優勝
2005年 ドゥマウカップ黒帯無差別級 優勝
2006年 デラヒーバ杯ペナ級 優勝
- 2006年7月1日 - アメリカのカリフォルニア州で日本の総合格闘家植松直哉がグラジエーターチャレンジバンタム級王座に挑戦し、ユリジャ・フェイバー(アメリカ / 王者)に2R 3:35TKO (グラウンドパンチによるレフェリーストップ)負けを喫し王座獲得に失敗した。