桂歌春
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桂歌春(かつら うたはる、1949年9月9日 - )は、日本の落語家。宮崎県日向市出身。本名は田代修吉。
宮崎県立延岡西高等学校卒、1970年西南学院大学2年のときに上京して故・桂枝太郎門下に弟子入りし桂枝八となる。その後、師匠の死により桂歌丸門下に移り歌はちとなり、真打ちに昇進して歌春と改名。出囃子は『さわぎ』。
娘の田代沙織が父から落語の教えを受けて、落語が出来るアイドル「ラクドル」として芸能活動を始めている。
[編集] 芸歴
- 1970年10月 桂枝太郎に入門、枝八を名乗る
- 1972年4月 前座になる
- 1976年4月 二つ目昇進
- 1979年3月 歌丸の門下に移り、歌はちと改名
- 1985年9月 真打に昇進し、歌春を名乗る
- 1986年9月 第29回国立演芸場花形若手演芸会新人賞銀賞(「大工調べ」で)
- 2005年3月 (社)落語芸術協会監事