桂楽珍
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結三柏は、桂文枝一門の定紋である。
桂 楽珍(かつら らくちん、1962年4月26日 - )は鹿児島県大島郡徳之島町出身の落語家。本名は中山 行治(なかやま ゆきはる)。
鹿児島県立徳之島高等学校卒業後、1982年4月10日に桂文珍の一番弟子として入門。故郷の徳之島の話や、本人の天然ボケ由来の事件も含めたエピソードは多数あり、しばしば師匠文珍他のトークのネタになる。吉本興業所属。上方落語協会会員。NHK連続テレビ小説「まんてん」の方言指導も務めた。格闘技ファンであり、ラブドール愛好家。
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[編集] 得意ネタ
子ほめ 相撲場風景 手水廻し
[編集] エピソード
- 文珍に弟子入りを申し込むさい、あまりの緊張からか出身の徳之島の方言で一方的にまくし立ててしまい、意思が全く伝わらなかったという。
- また、その様子を聞きつけて、楽屋に居た芸人たちが一斉に様子を見に来たらしい。
- 月亭かなめ、林家小染、桂きん太郎とともに、「DCブランド」というユニットを組んでいた。
- 楽珍の縁で、文珍の他桂南光も、プライベートでもたびたび徳之島を訪れている。
- 100歳を越える長寿の祖母「カナブンさん」は、ときどきネタにされる。
- 部屋を訪ねてきた楽珍の両親と同棲中の彼女(前夫人)が遭遇した際、動転して、彼女を自分の「妹」として両親に紹介したことがある。
[編集] 受賞歴
- 2001年 「第10回バケツ稲づくりコンテスト」個人の部特別賞
[編集] 出典
- タレントプロフィール - 吉本興業公式プロフィール
- 協会員プロフィール:桂楽珍 - 上方落語協会公式プロフィール