柳家三語楼
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[編集] 先初代
本来の初代柳家 三語楼は、初代三遊亭遊三の門下。2代目三遊亭圓窓から、前名の三遊亭花圓遊に改名。本名は佐々木安太郎。通称、「ビッコの花圓遊」。
[編集] 初代
初代柳家 三語楼(1875年-1938年)は落語家。本名・山口慶三。本来は2代目。
名人と呼ばれた3代目柳家小さん門下。大正期を代表する人気落語家の一人で、枕(落語の導入部)に英語を入れるなどナンセンス落語が大いに受けた。1927年、東京落語協会を飛び出し、5代目三遊亭圓生と共に独立。落語協会、俗に言う「三語楼協会」を設立した。1930年三語楼協会を解散して東京落語協会に戻るが、1932年再度離脱。1938年没。享年63。
門下には柳家金語楼、7代目林家正蔵(9代目の祖父)、初代柳家権太楼、5代目古今亭志ん生、俗曲の柳家三亀松など。
詳細は柳家三語楼_(初代)参照のこと。
[編集] 2代目
2代目柳家 三語楼は、初代の門下。本名は北村惣平。本来は3代目。前名は初代・柳家菊語楼。
詳細は柳家三語楼_(2代目)参照のこと。
[編集] 3代目
3代目柳家 三語楼は、5代目柳家小さんの長男。本来は4代目。現在の6代目柳家小さん。
詳細は柳家小さん_(6代目)参照のこと。
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